2009/01/28 (水)
今年の1月は雪がふらない。
寒中でも里では遠い山に降っている雪が風にふかれて、ふぁふぁと舞ってくるだけの、 なごり雪のような雪が降っただけである。根雪になるような雪が降らない。ここ二三日 は3月のような晴れた日が続いたので山のりんご畑にいってみた。12月の雪もとけて 草は春が来たかのようにもう芽吹いている。じっとしていられない気持ちで予定を早め 剪定をはじめた。 春のレタスの育苗が初めてで心配なので試験的に種を蒔いてみた。毎日いつ芽がでる か気をもんでいるところである。暖冬とは言え最低気温はマイナスの日が多い。低温下 では発芽日数が長くなるとのことであるが早く芽を出してくれと気をもむ。 育苗のポイントを友人から聞いたり、調べたので下記に記す。 1) 日中の高温、水分・窒素過多は苗の軟弱徒長をまねく (1)保温温度は土の温度管理が大切 (2)子葉が離れたら光を十分にあてる (3)子葉の展開を確認したら潅水を少なくしていく 2) 育苗温度 (1)発芽温度範囲 15〜25℃ (2)高温限界 25℃ 日中温度 15〜23℃ 夜間温度 5℃(最低温度設定)
写真:りんご畑で撮影
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