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[10月] |
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1)収穫終了 |
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寒い春で約一ヶ月発芽が遅れたロザリオも、自家用にわずか残して9/27収穫を終えた。 |
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先月15日から収穫を始めたので、例年と大差なく成熟を迎えた。今年の平年値気温を |
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超えた夏の猛暑が生育のための有効積算温度を早めに達成させたものと思われる。 |
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しかし今後、地球温暖化による気温上昇が栽培品種の生育適正温度を著しく超えた場合 |
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栽培に大きく影響を及ぼすので、気温上昇には問題が多い。 |
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2)ロザリオについて思うこと 栽培全般の中でとくに重点と思うこと |
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(1)発芽:良質な房づくりのため、正常に発芽させる。それには果樹成長の性格を知り開花 |
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結実の生殖成長と枝・葉が茂る栄養成長のバランスを剪定、施肥によって調整する。 |
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(2)病害虫:農場の環境悪化で主要病害虫防除は必須事項。成長ステージにタイミング良く! |
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(3)房作り:ロザリオは粒の肥大が良く(ジベレリン処理必須)単位面積当たり着果数を制限 |
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すれば相当大きな房も可能だが、販売目的では40粒位に揃える必要がある(梱包箱)。 |
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3)10月の作業 |
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発芽のエネルギー源(養分)を蓄える期間である。ムダに成長している脇芽や病葉の除去。 |
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