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| ロザリオ・ビャンゴの発芽率低下に関して(考察) | 
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| ロザリオ・ビャンゴでは発芽における問題が多いのはこの品種の特性として知られている。 | 
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| 我が家でも今年は発芽率が初めて低下して家庭用であるが無視できない問題になってきた。 | 
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| 1)発芽率低下の問題点 | 
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| (1) 低発芽率は発芽不揃い、着花穂数が少なくなる。萌芽しない枝は「どぶ蔓」となる。 | 
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| (2) 新梢・結果枝が少なく着花穂数も少ないので良質の房づくりができない。(選別) | 
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| (3) 発芽不揃いは房の生育ステージも不揃いとなり、病害虫防除など作業が不効率となる。 | 
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| (4) どぶ蔓が多くなり、理想的な樹形にすることが出来なくなる。(剪定) | 
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| (5) 以上のような問題は生産量の低下や栽培設計など多大な影響があり、対処が必要となる。 | 
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| 2)発芽率向上について(対処) | 
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| (1) 発芽率低下がどのような生理現象によるものか、今回の発芽不良の原因を診断・解析の | 
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| 方法、技術などないので、経験や文献を参考に検討してみる。 | 
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| (2) 文献(インターネット)愛知県農業総合試験場研究報告の情報を参考に対処検討 | 
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| http://narc.naro.affrc.go.jp/chousei/shiryou/kankou/seika/kanto15/index.html | 
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| 「シアナミド剤と芽傷処理によるブドウ「ロザリオビアンコ」の発芽率向上」 (果樹部会) | 
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