| 2011/05/13 (金) 
 「雨ニモマケズ」 
 雨ニモマケズ
 風ニモマケズ
 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
 慾ハナク
 決シテ瞋ラズ
 イツモシヅカニワラツテイル
 一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
 アラユルコトヲ
 ジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリ
 ソシテワスレズ
 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
 東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ
 西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
 南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
 北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ
 ヒドリノトキハナミダヲナガシ
 サムサノナツハオロオロアルキ
 ミンナニデクノボートヨバレ
 ホメラレモセズ
 クニモサレズ
 サウイフモノニワタシハナリタイ
 
 以上は「雨ニモマケズ」手帳の原文である。老いても、繰り返し読みたい詩だ。
 宮沢賢治の生涯は短かったが、たくさんの作品を残した。なんども、なんども、
 読んで”賢治の世界”を愉しむ。そしていつか”賢治のふるさと”を旅してみたいと
 ずっと思っている。
 今の東北のイメージは"震災"が強いけれど、訪ねてみたい気持ちは変わらない。
 
 
 | どうも、ちょうどよく働くことほど、体に良い事は無いですな**
 
 宮沢賢治
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 参考資料:蔵書、インターネット”宮沢賢治”サイト
 
 
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