| 2003/10/16 (木) 
 熱を出したら、ダンナが妙に食べたがるのが「オジヤ」。 このオジヤが、私はどうしても上手に作れない。
 
 千葉の義母に電話で聞きながら「よし!」と、いつもその通りに作るけど、美味しくない。
 なんか違う。
 千葉で食べさせて貰ったオジヤはめちゃくちゃ美味しかった。
 今回は「普通のオジヤよぅ」と苦笑する義母に食い下がって聞きまくった結果
 やっとわかった〜!
 
 なんと。5分間も、超弱火でゆっくり焦げないようにかき混ぜているらしい。
 5分間も鍋だけ眺めるなんて!せっかちな私は思いつきもしなかった。
 
 ダンナは扁桃腺炎の高熱を小さい頃からよく出していたらしい。
 年子3人の子供が居て忙しかっただろうにお母さんはじっくりとオジヤを混ぜていたわけだ。
 
 理屈では、美味しくなるのは、でんぷんの完全アルファー化による糖度の増大ウンタラだけど
 柔らかくして風邪の子供の喉を通りやすいように一心で作った料理だったんだ。
 美味しいはずだよ。  奥さん、せっかちだからー。
 
 重要なレパートリー1つGET。
 
 ところで、出雲大社から呼ばれている夢を見た。
 で、寝ているダンナに「出雲に行こう。イズモが呼んでる」と言うと(フシギちゃんのようだな)
 神無月の半ばは八百万の神が出雲に集まる時期だからねぇ、と。 あ、そうなんだ。知らなかった。
 旧暦だけどね。  なんだ。
 
 多分ねぇ、風邪と看護と肩痛で滅入っていたから、脳内物質が心地いい風景を映し出してくれたんだ。
 
 出雲は本当に美しい。出雲や伊勢神宮の森は私のような素人でも聖域だとわかるくらい美しい。
 中でもやはり出雲が好き。
 綺麗な中にいると、自分の中まで綺麗になる気がするんだな。
 
 山登りでもいいけど。山も結構元気を貰える。畑もやや貰える。(笑
 
 綺麗な景色を夢で見始めたらマイ風邪は終了。 あとはダンナが治るだけだな。^^
 
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