2010/03/18 (木)
今日の天気 曇り
「ほんとは危ない有機野菜」という本を読み終わった。
有機野菜に使われている堆肥に有害物質がいっぱい含まれていて、 それが土壌に蓄積されて、いわゆる有機野菜に残留しているという。
(たとえばこんな堆肥) 生ゴミ、食品残渣のリサイクル堆肥 牛糞堆肥、鶏糞など 下水や排水から作られる汚泥堆肥
そういうこともあるだろうことは分かっていた。 とくに汚泥堆肥は絶対に使いたくない肥料だと思っていた。 たしかにこのまま外国から大量の食料やえさを買っていたら、日本の土壌は有機物だらけになってしまうだろう。 どこかでストップさせなければいつかはパンクするかもしれない。 そういう意味で警告を発する書という位置づけだろうか。
ここまでいうのなら、警告を発するだけでなく、 実際に、有機野菜の中に含まれる有害な物質を分析して検査結果を出して 現状を発表して欲しかったと思う。
そして、有機農業が今後どうあるべきか方向を示して欲しいと思った。
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