2020/03/17 (火)
晴
「サーモザイム」について。 上村先生から、先日送られてきたサーモザイムの使用法にについて、補足ということで電話をいただく。 以下、お電話のの一部を記してみる。
「菊の挿し芽を、ポット上げした苗が活着したら、なるべく早い(一週間後)時点でサーモザイム1,000倍液を葉が濡れる程度に散布すると効果が大きい。 「サーモザイム」は、植物から抽出した活力剤なので、保存は効かない。必要量だけ作り、使い切るようにする。そのため、ビーナインなどにを使用するハンドスプレーを使用するのがよい。 「サーモザイム」は 500t15,000円と高価なうえ、500tは多すぎて使い切れない。(500t未満の少量のものは現段階では発売していないらしい) 植物から抽出した薬品で、保存は効かず、余ったら次年度にというわけにはいかない。使い切らないと無駄になってしまう。出来れば会で共同購入するなどして、分け合って使用するとよい。 なお、菊のポット上げ直後に、活着した段階で最初の肥料として「りんのちから」(ウチダケミカル)を施肥すると、以後の生育効果が非常に大きいので、これも是非すすめたい。 「りんのちから」は、ナスや他の野菜等にも効果的で菊同様に、苗の段階で上記の方法で施肥すると、収量が多く是非使用したい肥料である。」
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