2020/03/14 (土)
雨
宅急便で「サーモザイム」届く。 上村遙先生から宅急便で。テストの結果、近年の、猛暑対策に絶大な効果があるとの添え書きがついている。 「昨年8月、研究所でテストしたところ、福助作りで目を見張るほどの効果があり、その効果は福助、だるま、盆養の順で、苗の若い順に散布するほど効果が大きかった。 このことから、どの仕立て方であっても苗を鉢上げし、活着し次第できるだけ早い時期(幼苗期)に1000倍液をハンドスプレーを用いて散布するのがよいと思います」と。
なお、殺虫剤の使用法についてのメモもいただいた。
キクのハダニとアブラムシ対策
病害虫防除の基本 どんなによく効く薬でも、つづけて散布すると、抵抗性がついて、効かなくなる恐れがあるので、成分系統の違う薬を、間にはさんで使用すること。
ハダニ防除用薬 テルスター(合成ピレスロイド系) 速効性 コテツ(ピロール系) 中速性 ダニトロン(ピラゾール系) 速効性 バロック(オキザゾール系) 遅効性 残効姓大 卵にも テデオン(有機硫黄系) 遅効性 殺卵力大
アブラムシ防除用薬 ダントツ (ネオニコチノイド系) 1,000倍 アディオン(合成ピレスロイド系) 1,000倍 速効性 グレーシア(フルキサメタミド系) 2,000倍 トランスホーム(スルホキシイミン系)1,000倍 ウララ(レンコンのアブラムシ用) 3,000倍 土浦で効果確認
粘着テープによる防除 黄色でひきよせ、粘着捕殺するテープ、2週間毎にテープ交換、スリップにも大きな効果がある。
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