雨のち曇

　第7回目の「菊づくり教室」。
　今回が最終回で、受講生の持参したものを教材にして、輪台付けの実技を中心に行う。質疑応答ではいろいろな質問が出る。盛会であった。
　
　菊花展では「菊づくり教室受講生コーナー」を設けることを告げ、出品を募った。教室は三本立て盆養をが中心であったが、菊ならどんな品種や作り方のものでもよいということにしたところ、30鉢程が展示される見込みになった。
　ドーム菊、スプレー菊等は苗を差し上げただけで、時折質問に答える程度であまり指導はしなかったが、これらの出品もあるようだ。
　
　今年の講座はこれで終了した。そして3人の入会者があった。講師HMさんのザックバランな指導法と熱心さが大きかったと思う。敬意を表したい。
　
　最後に、入会者の一人の言葉「躊躇していたが、和やかで楽しい菊づくりがしたいので、入会することに決めました」は心にしみた。