2013/10/23 (水)
昨日実生の盆栽菊にとても有望な品種が誕生する予感があり、とても気持ちが晴れやかなことを書いたが・・・・・
今年は盆栽菊の実生と一緒にまだこの世にない新たな菊のグループの誕生を目指しているのでそれにも更に大きな夢が満ち溢れている・・・・・・・
菊栽培をより多くの方に楽しんで戴きたい・・・・・との思いは前々から持っていた・・・・・・
それがスプレー菊の品種改良に手を染めた1つの理由でもあるのだが・・・・
もう15年以上か20年ほど前だったか記憶はあいまいなのだが、市内の公民館の生涯学習の講座でほぼ全員女性の生徒さんたちに小菊の盆栽仕立てを2〜3年教えたことがあった・・・・
更に、ほぼ同じころ県の教育庁から依頼を受けてグレートアカデミーという名の老人大学で同じように菊栽培を4〜5年教えた、・・・・
またそれより10年ほど前から15年ほどの間に市内の18〜20ヶ所程の小・中学校でも生徒たちに福助つくり等の菊栽培を教えたのだが・・・・
その頃「もっと誰でも気楽に菊を楽しめる栽培方法はないだろうか・・・・」と常々考えていた・・・・「できれば5号鉢か6号鉢で」とも・・・・・
10年程前からドーム菊が作られるようになり、「これだ・・・」と思った、あまり手入れをしなくてもひとりでに形が出来上がるのが何より良い・・・・しかしビックドーム菊等はより大きな鉢でより大きく作ると言う方向に栽培が進化しつつある・・・・
もっと、だれでも気楽に狭い庭でも小さな鉢でも・・・と考えていたのだが、2〜3年前から日記仲間の由季さんたちが小菊の盆栽菊を使ってドーム菊の様に仕立てるのを感心して見ていたのだが・・・・・
昨年、牛久の菊花大会の実行委員長さんも盆栽菊の黄虎でドーム菊状に育てておられた・・・・・・
ただ、盆栽菊の場合はどの品種でもドーム状に育てられるか・・・と言うとそうでもない・・・
それで昨年の秋ドーム菊と盆栽菊を交配してみた・・・・
つまり、今流行りのハイブリットである・・・・
それらの菊の蕾が膨らんできた・・・・
改良の方向の一つに7号鉢1鉢に1000個以上もの花を咲かせる・・・事や、5号鉢や4号鉢でも立派なドーム状に育てられる様な品種を作り上げたいとの思いがある・・・・
それには、小菊である盆栽菊よりも更に小輪の花を咲かせる品種も作り出したい・・・との思いもある・・・
5号鉢や4号鉢でも立派なドーム状に育ち小さな花の咲く「マイクロドーム菊」それが今年の目標で夢なのだが・・・・さて、それが出現して見事咲いてくれるか・・・・・楽しみである・・・・
-
|
(1) マイクロドーム菊の出現はあるか・・・・
とても、楽しみ・・・
(2) 3日前の日記の写真の「以和貴花の夢」の花弁が伸びて来た・・・・
明日あたり支柱を立てなければ・・・・・
私の場合、蕾が大きくなる前に支柱を立てたことはない・・・・ 管物でも支柱を立てなくとも茎がしっかりしているから・・・
(3) お願い・・・すぐには花弁が倒れないで、・・・・なるべく長く花弁を上に・・・背伸びをするように・・・・8〜10センチにも伸びてから倒れると大花になる・・・・
|
|