今日から冬休み、やっと思い切り腐葉土作りを・・・
2009/12/29 (火)

hare.gif 昨日まで冬期講習の前半戦が・・・・
やっと、今日から思い切り腐葉土作りが出来るはず、それにしても2日間日記の更新が無いのに、一昨日も昨日もアクセス数が160をオーバーしている。

それでは、多くの方にご覧いただいているときに特別サービスで、余り手の内を見せない私の腐葉土作りの最新の方法をこの際写真で大公開。

多分、まだ誰も経験した事の無い、私的には最も最新の科学技術の粋を駆使しての腐葉土の積み込みをしたと考えている、従来の私の積み込み方法では、3日(約70時間)後に腐葉土の内部の温度が60℃をオーバーするのだが・・・・・今回はどうなるか最も早く積み込んだ部分が午後1時なので、30日午前9時に(20時間)午後2時に(25時間)午後7時に(30時間)、31日午前10時に(45時間)午後3時に(50時間)温度測定をしてみたいと考えている、私の理論では30時間後程で60度に達すると予想しているのだが・・・・・

ただし、腐葉土は自然の山で何にも私が使ったような資材を投入しなくても時間を掛ければ立派に出来上がるし、投入している資材も、科学的に究極の物にこだわった場合の例なので、皆さんは真似をする必要は全くありません。

私は、決っして、皆さんにいたずらに早く温度を上げる事を奨めていません。

全く同じ材料を使っても、作り手の腕によって全然違うものが出来る料理に例えれば、私は一流のジェフでは無く、単なる料理研究家と思い込んでいるただのおっさんなで、菊作りに於いても一流の菊作りを目指すよりも、基礎研究に明け暮れる、2流3流の菊作りだと自分では自覚しています。

これは、幼い時から科学研究に憧れていて、高校生の時、東海村の日本原子力研究所・東海研究所に足げく通いやっとガンマー線照射していただいた朝顔やクローバーなどの種子を使い、放射線が及ぼす植物の奇形の研究で、学生科学賞の優秀賞をいただいた頃からの病でそれが今日まで治らないのですが、来年は何とか基礎実験をほどほどに楽しみながらも、少しでも真剣に菊作りをして、まだ全国大会で自分の作った菊で8個(カミさんの名前で出品したものが2個ある)ほどしかお立ち台に上がっていないのを、3〜4年でその数を上回る成績をと真剣に考えています。、



29日22時25分現在
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i0 i1 i2 (1) 18畳ほどの広さの積み込み場所に木の葉を運び込み一度に10袋程を空けて広げる(写真)。
積み込むたびに3回それを繰り返した。
実際の積み込みは朝7時過ぎから始まり、途中2時間ほど菊仲間を訪問したが、実質9時間ほどかかった、暗くなってからは発電機を使いライトアップして夜の7時過ぎまでかかった。


奥のオレンジの袋が、スタンバイしているバットグアノ、その下の白いシートの下には去年から積み込んである完熟腐葉土が土嚢袋に50〜60個分あり、これを、私は「真の土着菌の宝庫」だと信じていて、これも全て少しずつ混ぜて使った。

手前のポリバスには5リットルほどの自家製アミノ酵素が溶かしてある。

(2) 大きなたらいに、米糠の混合物を作る。

材料は、米糠土嚢袋に1袋、馬糞を12mm目で細かくしたもの約米糠の1,5倍、バットグアノ1,5キロ、油粕1キロ程を混ぜ合わせ、これを水で湿らせた木の葉にまぶす。

この量を13回ほど作り使う、全量で約、米糠90キログラム、馬糞200キログラム、バットグアノ20キログラム、油粕15キログラム。
(3) ポリバス約250リットルの水に溶かす資材。

奥のタンクは自家製アミノ酵素、5リットル、篩いの上の手前、クエン酸100グラム、トレハロース500グラム、硝酸カルシウム1キログラム、硝酸アンモニア1キログラム。

木の葉に水を掛けて湿らせて、米糠の混合物をまぶした後、この液を更に掛けて攪拌した後、積み込む。

重量で約6000キログラム(6トン)もの山ができる。

この混合液を3回作り使う、全量で自家製アミノ酵素、15リットル、クエン酸300グラム、トレハロース1,5キログラム、硝酸カルシウム3キログラム、硝酸アンモニア3キログラム。

 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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