介護施設からトンでもない連絡、皮膚科にふっとんでいく!
2012/10/31 (水)

この日は晴れて暖かかった・・・

    昨日ばばさまが行っているディケアから電話とプリントでと〜んでもない連絡が入った。
    園で”疥癬”が流行り出しているという・・・
    詳しいことは分からないので早速ネットで調べると、疥癬ってダニが皮膚に巣くって猛烈な痒みが有る皮膚病を起こす寄生虫病だって!
    ウチのババさま、今月初めの頃から両腕、胸、背中と痒がっていたので先日内科の診察時に診てもらって(高齢による掻痒症でしょう、今年は暑かったし汗疹も出来たでしょうからね)と皮膚用の痒み止めローションを処方してもらったばかり。
    でもその後から園から(オイラックスという塗り薬を持参させて・・・)と連絡をもらって「??」と思いながらも薬店で購入にて持たせていた。
    薬の減り方が半端じゃなく早くて、チューブ一本があっと言う間になくなってしまう。
    そして10日ばかり経って園で疥癬の患者さんが出たので〜〜〜と連絡が有ったのです。
    で、今朝は9時になったら直ぐに近所の皮膚科に連れて行った。
    I医院は珍しくも皮膚科専門、予約だとは知らずに受付した。
    ディケアからのプリントを受付で渡したら予約外だったのに直ぐに受診できた。
    看護師さんの話振りではすでに何人かここで治療しているらしかった。
    ギョッとしたのは”最初の患者さんは先日亡くなった”っと言われたこと!
    亡くなる前にその方からディケアに通っていた高齢者達に感染したようだ。
    まさか、まさかー!の顛末でした。
    赤い発疹の一部をピンセットで取って直ぐに顕微鏡検査したところ、やはり感染しているとのこと・・・あーぁ。。。
    治療は2週間塗布薬オイラックスを入浴後や寝る前に首から下に塗ること、マメに入浴して皮膚に接触する肌着や寝具を出来るだけ洗濯したり日光に当てること等々・・・

    ババさまにはわるいと思っているし、気がとがめないでもないが介護するワタシらも高齢者なので、ここ数年は部屋やトイレや寝具はマメにイオン入りの殺菌消毒剤で処理している。
    ディケアから持ち帰る着替えやタオル類も直ぐに洗濯して干すときにアルコールで殺菌する。
    でもまさか、まさかの疥癬感染だったので本当にビックリ−!

    大変だったのは帰りのこと。
    ばばさまが駐車場で2回も転倒してワタシの力ではどうしても起こせなかったことだ。
    すこしワタシの言うこと聞いてくれれば何とか老人車に掴まって起き上がれるのに、こっちの言うことは全然聞かずにただ「たすけてくれ〜」と叫んでいるだけ。
    抱き起こしても全く立ち上がる気配がない。
    何とか掴まらせてもまた何度も這いつくばってしまう。
    汗びっしょりで奮闘していたら看護士さんが気付いてくれて助け船を出してくれました。
    全く立ち上がる気のないばばさまを二人がかりで何とか車に乗せた。
    これからをかんがえるとお先真っ暗だよ〜!



 
karinoの家庭菜園作業メモ
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