暖かい秋晴れの日。今日は直子の命日です。

８時頃にまだ寝ている母を起こさずに大急ぎで墓参り。
行って帰って３，４０分ほどの墓参でした。
お彼岸にきれいにお掃除してきたので木の葉が少し散っていたのと所々に草が生えているだけでした。
墓石を洗って花を供え、お線香をあげただけでした。
明治に那須野が原を開拓した方達の共同墓地でしたので、管理は市でお盆に草刈りするくらいなので、ここにお供え物を持って行けない事になっています。
お線香も帰りには出来るだけ水を掛けて短くしか燃えないようにする決まりです。
何しろここは烏ヶ森のすぐ下なので、カラスがお供えを荒らしたり、火の点いたお線香を悪戯するので用心するように時々通達があるくらいです。

チョー急いで帰ったのですが、母は丁度起き出して来たところ、ギリセーフ！でした。

仏壇にお線香をあげながら悦子が「直子はここにはいないよね−、賑やかなとこが好きだったから。きっと今ごろ吉祥寺をブラブラしてるよ。あー，ユザワヤ無くなっちゃったーとか言ってさ・・・お気に入りだったから」
と毎年同じにこんな事言ってる〜〜〜

その後はナニするでも無く一日静かに過ごしました。