水当番だけど、2時頃と凄い雷雨があった。
2011/10/12 (水)

harenotikumori.gif K磯農場・水当番 AM9:00
なのですが、朝の2時過ぎにズズズ〜ンと雷一発!で目が覚めたら雨が降っていた。たちまち天の川のどこかが抜けた様な豪雨が降って来た。

    豪雨が降ったのは30分くらいだけれど、一時は””那須の水害”の再来かと不安になるほどの強い雨足だった。すっかり目が覚めてしまい、そーっと新聞取りに行って、今一番先に読む新聞小説『川の光2・タミーを救え!』を雨音を気にしながら読んだ。
    新聞小説は濃くて短い(1回分が!)今読んでいる小説は2年ほど前に連載されていたものの続編、とういか主人公が同じ別の物語だ。
    作者は松浦寿輝さんです。(小説家・詩人・フランス文学者、芥川賞、荻原朔太郎賞、三島由紀夫賞など数々の受賞歴がおありですが、恥ずかしながらワタシは2年前にこの物語を読むまで全く知りませんでした〜〜〜)

    この物語の主人公達ははネズミ、イヌ、クマタカ、ネコ〜〜〜などで人間は脇役で、物語の狂言回し的な存在。
    と言っても決して子供向けの物語ではない。
    人間が自分たちの生活をよくするために、お手のものでやって行く環境破壊を黙ってそれを受け入れるしかない動物たちが数々の困難を乗り越えて安全な(多分しばらくの間は・・・)新たな生活を手に入れていく冒険物語です。
    そうですね−、昔は人間がこういう冒険の主役だったことも有ったでしょうが、”秩序”正しく”生活”をする様になった人間には今は余り縁の無くなったみたいですよね〜(本とか映画の中では頑張っていますけど・・・)
    主役を張るはずのクマネズミの兄弟、タッタとチーチがまだ出て来ていません。
    彼等が颯爽と(?)現れて、悪い人間に捕らわれてしまったレトリバー犬のタミーをどうやって救い出すか毎日楽しみに読んでいます。もちろん読み終わったら切り抜いて置きます!(島津和子さんの挿絵です)

    新聞全部見終わってもさっぱり眠気は来ず、とうとうそのまま夜明け〜〜〜チョー寝みー\(~o~)/
    今日は研修畑の水当番なのだが、今朝方豪勢に雨が降ったのでもしかすると畑はすっかり水没しているかも〜〜〜。
    水やりよりそっちの報が心配で8時一寸に出かけていった。
    でも心配は無用、西那須地区はほぼ豪雨だったのに、K磯はお湿り程度だったらしくチンゲンサイ畑は水没もしていないし、乾きってもいない丁度よい状態でした。
    16人に招集が掛かっていたが、集まったのは半数ほど。相談の上で水やりはしないで自分の畑の手入れを少しして解散でした。
    ワタシはいつもの様に畑道具を持っていかなかったので、畦畔に刈ってあった草をかたづけた。
    と言っても、ミニ熊手で草を集めて自分の畑に敷いただけ〜〜〜
    それでもたくさん刈り草が散らばっていいたので一部はもらって帰った。
    これから寒くなったら白菜などに敷き込んで防寒材に使おうと思う。
    この農場は常備雇いの職員さんがいて、いつも草刈りしています。
    刈った草はそのまま放置なので、ワタシは時々断って自分の畑に敷き込んで草除けにしたり、貰って来てウチの畑に敷いたり掛けたりしてます。

    お陰様で今年一年は敷き草に不自由せずに済みました(._.)
 
karinoの家庭菜園作業メモ
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