S・F野外実習
2011/06/12 (日)

harenotikumori.gif 曇って暑い!

今日のお仕事
    朝7時頃K磯の畑へ。9時頃まで草取り、施肥。
    今日は午前中は研修畑の手入れ、午後は市内(西那須野地区)の農家に行って茄子の手入れ実習。
    研修畑の作物が危うい!
    特にキュウリは病気(ベト病)とムシ(アブラムシ、ハダニ)で気息奄々・・・
    脇芽欠き、除草、殺虫&殺菌剤散布。男性陣が畦の草刈り。
    曇っているがムシ暑い!水ばかり飲んで疲れる。
    午後のお仕事
    午後は西那須野の農家に行って実習。
    ナスの芽欠きとマイカ線張り。
    実習農家は旧西那須野遅沢の蛇尾川添いで那須ブランドの野菜「白美人ネギ」と「美ーなす」をメインに作っているOさんのなす畑。
    ナスの耕作面積は約2反歩・20eほど。
    ウワァー!と広い(O_O)
    畝巾、畝間もウチの倍以上!S・Fの研修畑くらい広い。
    研修畑は”研修”の為に広いのだが、ここは栽培方法による広さで、必要に応じた広さなのだ。
    ナスの株間は60pだそうです。(これはウチと同じほどだ)
    画像はお借りしました(._.)

    わき芽欠き3.40分ほどで後は全員でパイプ支柱にマイカ線を4段結束していく作業。
    パイプにはマイカ線を挟む為のクリップが4個着いている。そのクリップを下から50p、30p上に3個ずつ計って移動させ(パイプが錆びているのも有るのでキツかったです)そのクリップにマイカ線を”ねじれないように”&”ナスの重みで弛まないように”しっかり引きながら挟み込んでいく。
    ただクリップを開くのが普通の電工用ドライバーなので滑ってアブナイ!
    クリップを開ける人、マイカ線を挟み込む人、マイカ線が捻れないように縒りを戻しながら引っ張って行く人と3人一組で、講師の先生や職員さんまで全員で頑張った!
    それでも1畝に50pから150pの高さまで往復4段クリップ留めしていくので4時半過ぎまで作業しても終わったのは半分程度。
    ほとんど小走りながらの作業なので足の底が腫れたほどでした。
    持参した麦茶1gとアイスコーヒー0.5g、それにOさんが差し入れてくれたペットボトルのお茶(こんなに美味しいお茶は始めてよー)がすっかりからになった。。。
    終わって思ったこと
    (ウチの畑仕事なんてオアソビだわー・・・)
    Oさんの奥さんにお聞きしたら「この時期は休みなんて一日もない」そうです。
    収穫になると朝は3時半に起きて支度し、4時には畑でナスの収穫だとか・・・
    「どこに出荷するにも”規格”が有るので合わせるのは大変です」
    規格はずれると出荷出来ずに自家消費かご近所に分けるか、それでも残れば捨てるしか無いとは〜〜〜
    口に入る物は形よりも中身と思うのはワタシが『家庭菜園』作りで『農家』ではないからでしょうね?
    諺に《過ぎたるは・・・》とありますが、買い手ばかりの都合で作り手を追い込むのはなんとひどい市場でしょうか!
    農薬への厳しい取り組みなど聞いていると時にはスーパーなどで”選んで”買う自分を恥ずかしく思いました。
    疲れたけれどOさんの実習畑に出して貰って本当に良かったです。
    有意義な半日でした。
    お子さん達がもう遠方の大学に行かれて、ご夫婦お二人でがんばっているOさんの畑にまた行きたいです。
    (でも本音は2時間くらいだったらな〜〜〜)
    ”この軟弱ものがーっ!”
    i0 i1 i2 (1) 今日の実践畑
    カボチャ(ダークホース&栗坊)、サツマ、発芽していない里芋
    (2) コーン(ゴールドラッシュ)、サツマ畝、ネギ畑、研修畑
    (3) 研修畑の周りにいろんな花が咲いている。
 
karinoの家庭菜園作業メモ
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