電話機持って帰省です。
2008/03/23 (日)

今日も暑いくらいの天気です。

    「ぶなさん」から掲示板でキュウリについての助言を頂いた(^O^)
    本当に久しぶりです〜、うれしいね(^_^)

    助言とおりに怪しげなキュウリを大きめのポットに移して首まで埋めた。
    そっかー、「苗立ち枯れ病」ってあったんだよね−。
    すっかり忘れて油断してました。

    キュウリは袋半分だけ蒔いたので、残っている半分10個をジフィーポットに蒔いた。
    これを植えるの、5月半ばくらいかな〜・・・

    悦子がえらく思い物を持って来た。
    PCケースから取り出したのはなんと電話機!
    それもかなり年代もんだ。
    「直子の部屋にあった電話機だよ、聞いて」と留守電のボタンを押すと”直子です、ただいま電話に出られません。ご用のある方は・・・”と直子の声がながれた。
    あ〜、直子だ・・・
    電話するとよくこの声が出たっけ。
    少し素っ気ない調子の懐かしい声。

    涙が出るよりうれしかった。
    不思議だなぁ、もうこの世にいない娘が電話に出るなんて。
    ばこの電話は解約してあるのでもうどこからもかかって来ることはない。
    あちゃんには後で聞かせてあげよう、きっと泣くから。
    3人で繰り返し留守電ボタンを押して聞いた。

    昼前の便で宅配が届いた。悦子が昨日帰る前に出しておいた直子の身の周りの品々が入っていた。
    いつも来ていた服、ユーフォーキャッチャーで取ったと言うお気に入りにのトロぬいぐるみ、たくさんのお香、メモ帳など。
    アロマテラピストになりたいと取ったと言うエッセンシャルオイルセットが手つかずであった。
    シルバー細工の教本がこれもセットで・・・
    自分の道を探して手探りしてたんだ。
    「いつも何かをやろうとしていた。でも、もうそんなことだけしている年ではないと判っていて、気持ちがその両方でせめぎ合っていた」と悦子。

    箱の中からいつもの直子の香りがした。
    大好きな「おねえ」と一緒に帰って来たのかな?

    午後に昨日電話があった直子の友人が焼香に来てくれた。
    小学校から高校時代までの仲良し。
    でもお目にかかるのは初めてだ。
    直子は悦子と違って滅多に学校の話はしなかったし、友達を遊びに連れて来ることもなかった。
    私は(友達、誰もいないんじゃ・・・)と心配したもんです。
    いなくなって、たくさんの友人がいつも周りにいて好かれていたと知った。
    それはうれしいことだけど、こういう事を生きているうちに知りたかったなぁ・・・

    来て下さったお友達は結婚して東京にで暮らしている。
    10月は最初のお子さんの生まれる直前だったので来られなかったのでお彼岸の帰省にお参りに来てくれました。
    「こんなん事になっちゃうのなら、もっと会っておけば良かった」と直子の遺影に話していました。

    今度は一緒にお墓参りに行く約束をしました。

    2時過ぎに悦子も行き、又静かになってしまいました。

 
karinoの家庭菜園作業メモ
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