2007/07/15 (日)
昨夜からず〜っと雨。
朝方から雨・風が強くなって来た!9時頃には南からの吹き降り状態で、東南から息継ぎする様な雨が吹き付けて来る。 (いよいよ来るのか!) とてつもない大型台風なので、不安は増すばかり・・・(-_-) でも、間に合わせの昼食を食べている内に雨の方向が変わってきた。午前中は南西から吹き付けていたが、気が付くと北東からの風雨に変わってきていた。 と、言う事は、今吹いている少し強い風はもしかして”吹き返し”? じゃあ、もう通過したって事??? 2時、3時とはらはらしている内に雨が止み、4時過ぎになると薄日が差し始めた。 なんか、ほんとに通り過ぎたみたい・・・いいんかなぁ〜
子供のころ、大きな台風が来たのを思い出した。 あのころは台風にはアメリカの女性の名前が付いていたっけ。 キティだか、キャスリンだか、えらい大きな台風でした。 家が古く、祖父の代には 養蚕農家だったので、天井が全部外れる様になっている。小屋裏いっぱいに蚕カゴが積まれていたらしい。 で、仮止めの天井は大風が吹いて家が揺れると(通称掘っ立て)ベニヤ板の天井は落っこちて来るし、屋根のトタンは剥がれそうになるしで子供は生きた心地がしなかった。 それで大風が吹くと、少しは頑丈に作られた隣の板倉に避難した。 その時も一家で(叔父、叔母、従姉弟も)板倉に。 家は開口部を全て板を当てて、5寸釘で打ち付けたのだが、その夜は幸い大した大風も吹かずに済んだ。 で、家に戻ったのだが、どうした事か、釘抜きが見あたらない。打ち付けた大釘が取れないのだ。 板をなんとかみんなで剥がそうとしたが、どうしても剥がれないのでみんな仕方なくまた倉に戻って夜明けを待った。 私はまだ小さかったので詳しくは憶えていないが、常には入ると叱られた倉に、従姉弟たちと一緒に入れて、こっそり遊べたのがとても嬉しかった。
子どもの頃って、台風とか来ると、良く学校が早しまいになり嬉しかった気がする。変にはしゃいで叱られたっけ。 大人になると、それどころでは無くなるけどね・・・
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