今日は一日雨だった昨日とうって変わってさわやかな五月晴れの日です。

♪、朝はまだ露がいっぱい残っていて何も出来ない。
昨日剥がしたナスとキュウリのマルチを掛け戻しただけ。
里芋の「逆さ植」の出芽が遅いのが気がかりだが、孫芋のほうはほとんど芽が出ているのでまあ、なんとかなるでしょう。

で、今日は午前中は草でいっぱいの庭の手入れ。
「ツルニチニチソウ」が手のはいる隙間もないほどはびこった玄関前の花壇（かよ、これが・・・）をなんとかせにゃならん。
もっぱら力任せに引っこ抜くだけ。あんまり長くてたぐり寄せるほどだ。
「白斑ヤツデ」の古い葉を取って、枝落とし。
「斑入り青木」をトピアリーにしたいのだが、なかなか上手くまとまってくれない。
したばえの縞葉蘭も込みあちゃって鎌もはいらない！
だいたい植木の手入れは遅くとも３月始めまでにやらなくちゃならないのに、五月の今頃植木いじりしてる方が悪い。
でも、今年の冬は忙しかったからなぁ〜
今になってシッカリとツケが廻って来たかんじ。。。

夕方、乾かした草や枝をお風呂でもし始めた。
焚く前に一昨日までに燃やした灰を取り出すと土嚢１個分あった。
炉の懐が大きいので、こんなに灰が溜まるのよ。この灰は盆過ぎに里芋の追肥にする予定だ。

草を運んでいたら、すぐ後ろで裏のＭさんちのおばあちゃんが草取りしていた。
うちの裏＝お隣の庭で植木がたくさん有る。奥さんのＳさんが植木の手入れがとても上手なので、私はお隣の庭木を横目で見ながらうちの庭木（藪？）の手入れをしている。大好きな畑友達だ。
境に塀など掛けてないので、何か用事の時はお互い庭伝いに行き来している。
うちは裏なのでつい草取りがおろそかになって悪いな〜と思っていますが、そんな事には頓着無くＭおばあちゃんは境を超えて草取りしてくれる。
Ｍおばあちゃんは脚が悪いのでしゃがむ事が出来ない。地面に座って草取りする。
私のやっつけ草取りとは違いとても丁寧だ。私もすぐに手掻き鎌を持って一緒に草取りをした。
「ここは石が多くて大変だね」「草取りより石取りですよね」などと向き合わせで世間話しながら２人で１時間ばかり境の草を取った。私が右手、Ｍおばあちゃんが左手を、お互い一尺くらいずつ境を越えて草を取った。
「Ｍおばちゃんは丁寧ですね、私は大雑把ですいませんね〜」「なんの、早いからいっぱい取ってくれて助かるよ〜」
奥さんとは毎日くらい畑越しに話をしてるが、おばあちゃんとは滅多に話した事がない。
私が夕飯支度にうちに引っ込む迄話が弾んで、境はとてもきれいになって気持ちもあったかになった。
いいなぁ、こんなお隣さん大事にしなくちゃね！




(1) 「白斑ヤツデ」「斑入り青木」 手入れ時期を逃したので良い形にはならない(-_-;) (2) お隣から頂いた「カラー」 これは増えて元気が良い！ (3) 草除け「ぼろ隠し」ギボウシ