2006/12/06 (水)
今朝はとっても”さぶい”! 霜がギンギンに降りて、地面も車も凍った。 膝の痛みは昨夜貼ったキネシオテープのお陰でまあまあの状態だ。 ばあちゃんはナメコ汁だが、私は朝はブナフランスの日々。 で、とっておきのミルクティーを作る。 ミルクはごくフツーのもんだが、紅茶がただもんではない! おそれおおくも「ウェジウッド」じゃ(^-^) いつもコーヒーはドリップなのだが、紅茶は何でも可、みんな一緒でした。 とあるインストアベカリーでフォションの紅茶に出会うまでは・・・ この辺では一寸名のあるベーカリーで、いつもお客さんが列を作っている様なお店。 その片隅に喫茶コーナーが有って、お店で買った、ケーキやパンを食べていけるの。 行ったのが昼食時だったので、ここで食べていこうと相談がまとまった。 友人が紅茶党なので「ここの紅茶、お勧めだよ」と言われ、本当はコーヒーの方が・・・と思ったのだけれど、一度くらいいいか、って一緒に紅茶を頼んだ。 忙しい時間なのにとても丁寧な対応だ。 少しして運ばれてきたのはカバーを掛けられたポットと暖められたカップ。ミルクとレモン。 あれ?タイマーだよ・・・ 店員さんが「タイマーが切れましたらお召し上がり下さい」とにっこり。
タイムアップでカップに注ぐと、色もさることながら、その香りのすばらしさに絶句!味は言うまでもない。 不作法承知でポットをのぞき込んで驚いた。大きな葉が入っていた。私の知っている”紅茶”とは別物だ。 「え?紅茶ってもっと細かいよね?」「へえ〜」「なによ、これ?」 万事おっとり型の友人は、中を覗くのは初めてだったようで¥「あらまあ!」と、これもびっくり顔だ。パンも上等、特上の紅茶に大満足でレジに会計に行った。 「あの、どこの紅茶なんですか?」と聞いてみると「フォションです」と後ろに棚の金色の缶を指した。 ”フォション・・・?どっかで聞いたこと有るなぁ”くらいなもんだが、金色の缶はシッカリと覚えた。
一缶買っていきたかったが、値段を聞かずには買えない。 途中の”珍しい物売ってる”スーパーのコーヒー・紅茶棚に直行、金色の缶を目指す。 「あった!」値段を確認する。一缶1800円だ! 「うっ・・・私の紅茶の域を超える値段だ!」 たまに紅茶買うときは3〜400円のティーパックなのだ。フォションの葉の大きさを考慮に入れれば約4〜5倍くらいかぁ〜。お父ちゃんのお酒、ケチる私には後ろめたい値段だ。 でも、金色に輝くまぶしい缶の魅力には抵抗出来ないよ。結局買った。。。
飛ぶように家に帰って早速開けた・・・匂い・・・ん?あ、良い匂いね・・・ 「なんか違うなあ」とは思いつつ、ポットの代わりにコーヒー沸かしをよ〜く洗って、カップの分、ポットの分とスプーン2杯の葉を入れて湯を注ぎ、待つこと2分、さてと一口! 「うひゃ〜!」で、いつものキメ台詞「な、なんじゃこりゃ〜」 すんごい香り、つーか、おっそろしい匂い。漢方薬のごとき味!しばしボーゼン。 手に取った缶の中程に”アールグレイ”とある。 えぇ!私取ったのオレンジペコだよ???あのお店のと同じはず?
せっかちな私が間違ったのか、誰かが一個だけ置き違えたのか・・・? 原因不明のまま、フォションの金色缶の蓋は永久に閉じられました。 もったいないのでもちろん捨てはしません。ジップに包んで冷凍庫の片隅に。
その夏、帰省した娘がアイスを探していて”フォション”を見つけてしまいました。 「あれ、フォションじゃん。おふくろさん、アールグレイ飲むんだ。へえ〜」 事に次第を打ち明けると大笑いして、「ホットでぇ?ミルクなし?そりゃ辛いわ」と、のたもうてアイスティーを作ってくれた。 ま、それなりに美味しいと思ったが、私のフォションへの熱い思いは消え失せて、金色の缶は娘のお供をして吉祥寺に行った。 今、大事にしている「ウェジウッド」は、同じスーパーが改築の際のバーゲンで半額セールしたときに2缶買っておいた物。置き場所はもちろん冷凍庫です。
でも、アールグレイって、どこのもあんなに強烈なンだろうか?それとも私の味覚がおかしいんかなぁ?
今日は農業休みなので、うちの”三人娘”を撮りました。 ■大田原の印南さん:EM菌、糖蜜
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(1) 甘えん坊のラン。 スーとミーを撮っていたら、”なんで、なんで、私は、私は”ってすごい鳴き方で寄ってきた。
(2) 根性のスー。この子は一歳位に片足がちぎれるかも知れない程の大けがをした。「バイクだろうね」と、それとなく獣医さんに”安楽死”を言われたが、なんとか助けたくて御願いした。針金で足の付け根をつないであるので、片足は折れない。 今でも人間を信頼はしていない。抱こうとすると必ず一度は逃げる。
(3) ミー猫。怖い顔してる。眼がくら〜い。 でもとっても臆病なのだ。いつもランとスーから逃げている。 長く家に入れなくて半分外猫だった。お陰でひどい鼻炎だ。 辛い過去が顔に出ている。 可哀想なんで、私がミーの鼻をチンしてあげる。でもいやがって、ティッシュの箱見ると”脱兎”のごとく逃げる。
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