「十勝沖震災誌」
2021/02/16 (火)

予報通り、爆弾低気圧による防風が吹いています。正午でもフードの気温(+4℃)は低く菊鉢は出せません。

●震災誌を探しだしました。

〇十勝沖地震   ・昭和27年 3月4日 午前10時22分  ・震源地 襟裳岬南東  ・深度54`  ・ M8.2  ・最大深度 6

〇関東大震災を超える規模でありながら、人的被害が少なかったのは、人口密度が小さく、火災が少なかったからです。

〇「十勝沖震災誌」発刊 昭和28年9月20日 960ページ

 ・田中知事の「迅速・的確・強力」をテーゼとして、災害を体験したものがあらゆる災害に的確に適応する理想的な災害対策の基本線を打ち出すことを願い、当初発刊は発災一年後を予定していたが半年遅れた。しかし知事はこの考えを知事会議に提案し「災害基本法」を成立させた。

i0 i1 i2 (1) 【フリッキー】寒さに相当強いようです。

今年は、ドームの根分け、挿し芽にも挑戦してみようと思います。
(2) 【十勝沖震災誌】 題字 田中敏文 北海道知事
背表紙は革張りの立派なものです。
震災の記録と学術研究編も付されている。編纂者の苦労がしのばれる。
(3) 米軍輸送機から被災地へ900枚の毛布、激励のメッセージを投下する若き田中敏文知事(右)。背中に落下傘をつけている。
●田中知事は、戦後初の公選知事で35歳で道庁職員から当選、3期勤めた、当時全国最年少知事であった。(九州大学農学部林学科卒:青森県出身)
 
北の国から ikoro chrysanthemum の花日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]