大菊挿し芽 14日目
2020/05/16 (土)

kumori.gif ・挿し芽14日目となりました。今朝、初めて掘り上げてみましたが、まだ2pほどの発根です。いつもは、そのまま、苗が立つくらいの発根状態で、その根を短くカットしてから小鉢上げしていましたが、今年はもう少し待つことにします。

・庭の林檎(りんご)の花が満開となりました。今後、優位な花や果実を残す花摘み、摘果、摘葉、袋掛けをします。明治政府が明治4年にアメリカから苗木を北海道七重村(函館地区)の七重官園に植栽し、そこから全国に広まりました。しかし、リンゴ栽培が軌道に乗ったのは明治20年代になってからだそうです。リンゴ栽培の苦労がしのばれます。原産はコーカサス地方で、ヨーロッパ特にイギリスで盛んに栽培され、移住者によりアメリカ大陸にもたらされたそうです。

i0 i1 i2 (1) 【精興右近:挿し芽14日目】

*根長 2p : 鉢上げはもう2・3日待つことにします。
(2) 【小鉢上げ用土】 *相川先生レシピ

  ・ミズナラ腐葉土小 6 ・赤玉 小粒 4  ・もみ殻燻炭 全体量の1割
(3) 林檎 (Malus pumila var.domestica)バラ目、バラ科、リンゴ属、リンゴ種
*私が子供のころ食べていた品種は、今は珍しい旭(英名McIntosh)という真っ赤な林檎です。早生種で大変強い芳香がありました。果実は柔らかく日持ちに欠けますが、美味しい林檎でした。秋、この林檎が家の中に収穫されますと、甘酸っぱいいい匂いが家中に満ちました。特に、道内でも滝川・江部乙を中心とするこの地方の旭は一味違い美味しかったのです。北米では人気の品種で、この林檎がアメリカのパソコンメーカー、アップル社のMacintoshの名前の由来となったそうです。知らなかったなあ…。何か、急にマックに親しみをおぼえました。
 
北の国から ikoro chrysanthemum の花日記
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