じじばばラジオ体操から【常盤平農園】回りの散歩。

◆収穫◆きゅうり、ミニトマト、なす、ピーマン


おさだめ

一、うそをつくべからず。
一、ものをひらふべからず。
一、父母ちゝはゝにきかずしてものをもらふべからず。
一、ごうじやうをはるべからず。
一、兄弟けんくわかたくむよふ。
一、人のうはさかたく無用。
一、ひとのものをうらやむべからず

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　たゝみの長ながさは六尺ろくしやく、かもゐの高たかさは五尺ごしやく七寸しちすんなり。一尺いつしやくを十とおにわけたるを一寸いつすんといひ、一寸を十にわけて一分いちぶといひ、一分を十にわけて一厘いちりんといふ。ゆゑに一尺は千厘せんりんなり、百分ひやくぶなり、十寸じつすんなり。○六尺を一間いつけんといひ、六十間を一町いつちやうといひ、三十六町を一里いちりといふ。ゆゑに一町は三百六十尺なり。一里は一萬二千九百六十尺なり。間けんにすれば二千百六十間なり。○人のあるく一歩ひとあしを二尺とすれば、一里いちりは六千四百八十歩あしなり。ゆゑに一日いちにちに十里の路みちをあるく人は、六萬四千八百あしあるくなり。
　右みぎは金尺かねじやくといふ尺しやくにて、家いへをたて箱はこを作つくるなど、すべて物ものの長ながさをはかる寸法すんぽふなり。反物たんものの長ながさをはかるには、くじら尺じやくといふものさしあり。呉服屋ごふくや仕立屋したてやにて用もちゆ。くじら尺は金尺よりも長ながく、くじら尺の八寸と金尺の一尺と同おなじ長さなり。
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　一坪ひとつぼとはたてよこ一間いつけんづゝの広ひろさにて、即すなはちたゝみ二枚にまいじきのことなり。田地でんぢの廣ひろさを勘定かんじやうするには、百姓ひやくしやうの言葉ことばにて、この一坪のことを一歩いちぶといふ。三十歩さんじうぶを一畝ひとせといひ、十畝とせを一反いつたんといひ、十反じつたんを一町いつちやうといふ。ゆゑに一町は三千坪さんぜんつぼなり。一反いつたんは三百坪さんびやくつぼなり。一畝ひとせは三十坪なり。一歩いちぶは一坪と同おなじことなり。
　譬たとへばこの畑はたけは四反したん七畝なゝせ十五歩じうごぶありといへば、即すなわち其その畑はたけの廣ひろさは千四百二十五坪あるといふことなり。千畳せんじやうじきの座舖ざしきは五百坪なるゆゑ、畑はたけの勘定かんじやうにすれば一反いつたん六畝ろくせ二十歩にじうぶなり。