トロなすの似非もの?
2021/07/26 (月)

harenotikumori.gif □8:30〜千葉大柏の葉 蜂蜜

学校は夏休み期間中というのに、電車は春先より人が多くなってる。

自宅門先に置いてるペチュニアがくたびれてきたので、花苗を目当てに売店を覗く。
高い苗はパスしてジニアを購入。
梨も幸水ならパスだったが、聞いたこともない品種の若光なので試しに。
あとで三輪先生に聞くと、千葉でできた品種だとか。

帰りがけにTX駅前のショッピングセンターにある産直市場を覗く。
小ぶりの幸水が、売店で求めた若光と同じくらいの量で倍の値段してた。いい買い物だと自己満足。
まあ、食ったことがない品種だから、結果はどうだかだけどね。
(夜、食ったら、甘くて果肉は幸水くらいの硬めだが、水分も幸水よりかは○…個人の感想です)

「トロなす」の札が目についたので見てみると、わたしがここで使っているトロなすとは違う。
全面薄い緑で、1個120円の値がついていた。
このなす、生涯大学校の講座を受けているとき、K子先生が苗を斡旋してくれたもので、
先生が普及員時代に開発して周辺の農家に栽培を広めた、と聞いた。
米なすくらいの大きさの緑色で、蔕の辺りから果実よりやや濃い緑が釉薬のように流れている。
もし、焼き物だったら、中島先生なら、
「この釉薬の流れが何とも言えませんねぇ―。いい仕事してますねぇ―」となりそう?

焼けばトロトロであまりにもうまく、米なすとは全く非なるもの。
K子先生に「品種名は?」と問えば、「それがないのよー」と言っていたなぁ。
で、ネット検索するとやはり県内で栽培、オイシックスが「トロなす」の名で販売してた。
フクダ流の福田先生にも苗をさしあげたら、すこぶる気に入られて、いまや定番作物になっている、と。
オイシックスの話をすると「同じですね」と、オイシックスに気を遣い、以降、「白なす」と表現している。
同じと思われるなすが、埼玉では寄居町で「とろとろなす」で産地化しているという新聞記事があった。
この記事も福田先生に見せると、やはり「同じなすですね」ということだった。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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