2020/11/24 (火)
□9:00〜市民センター 饂飩打ち講習会 中止
急に寒く感じます。
現在、読売新聞に連載中のコラム「時代の証言者」は、さだまさしさんです。 21日付のコラム最後の一節に「風の画家」中島潔さんの絵との出会いがあります。
年が明け、東京の画廊喫茶で打ち合わせをしていました。ふと、着物姿の小さな子がぽつんと軒先に立っている絵が目につきました。「雨やどり」という画題でした。とても気に入ったのですが、絵の値段なんて皆目見当もつかない。翌日、自分がこの絵に出せる上限と決めた20万円を手に、「この絵を売ってください」。「まったく売れてないから持って行って」というマスターに、「これでいいでしょうか?」と20万円渡すと、「こんなにいらないよ」と目を丸くしていました。
後に作者の中島潔さんと交流を持つようになりましたが、「あれは初めて売れた絵なんです。自信を失いかけていた時期だったので、もう少し頑張ってみようと力がわきました」と話していました。
この絵が僕に大ヒットをもたらすことになるのです。
(以下23日付) 無名だった中島潔画伯の「雨やどり」という絵を気に入り購入したのですが、これをモチーフに曲を作ることにしました。
ここ ここ
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