「売る梨がないんですよー」。
2020/08/30 (日)

harenotikumori.gif (何や知らんけど、十数行打ったら、また消えてもうた。どっか触ったん?)

しっかし、まあ、なんでこんなえいつまでも暑いん?
何にもやる気にならんで。

と、言いつつ昼前にそのあっつい中へ飛び出して【川井農園】へ。山芋ベッドの苗群が心配で。
時間が悪すぎるて? わかってまんがな〜。
梨を送った先からぼちぼちと「届いたでぇー」とゆうてきてくれるんでね、
帰りに梨屋さんに寄って金払わないかんと思うてね。
「あきづき」なんやけど、自分ちのも欲しいしで、涼しくなってからやったらなくなるしね、と思って。
あきづきは希少やし、旬が短い。

(消えんようにちょっとずつ「書き込む」をポチンしていこ)

畑に着いたら、だれもいません。そら、そやろ。
ひと回り様子見をして、苗群に水を遣ろうと準備していると、共同作業区画のおやじ一人がやってきた。
「きゅうりがあまりにもかわいそうなんで、水を遣った方がいいですかね」と聞いてくる。
見ると、たしかに、1mくらいの育ったきゅうりがシオシオ。
「いやー、いまはこんなん(カンカン照り)ですから萎れてるだけで、夕方になったらシャンとしますよ。
 やるんだったら、朝か夕方ですね。と、いいつつ、わたしもこれから水を遣るけどね」と返したが、
あのオヤジどうしたかな? まあ、うちの苗群は日除けを被せてるし。乾きぎみだったのでたっぷりとかける。

◆収穫◆ささげ、トロなす、長なす、絹かわなす

帰りに梨屋さんに回ると、あれっ、シャッターが下りてる。先週も一度寄った時にはお休みの張り紙。
ネットを見ると、注文受付は「一時中断」の文字。
そのあと2件追加のお願いと豊水を求めに寄った時は、先客が何人か。
「あきづき、ぼちぼち穫ってますよ。でも、〇〇さんは、一番大きいのだから9月に入るかな」ということだった。
そのあとも、お客さんがひっきりなしでゆっくり話もできず。

でも、きょうはそのお休みの張り紙がないので、裏に回るとあんちゃんが発送作業を。
「飛び込みで来られても、お売りできるものがないので閉めてるんですよー」と。
発送もこれ以上受けられないし袋売りのもないという。
「去年の3,4割減ですね。うちはまだいい方で、鎌ケ谷あたりまで5割という梨園が多いですよ」
「長雨? コロナ?(それはないやろ)」
「いやいや、年々、花が早くなってるでしょ。そこへ遅霜がきて雌しべがやられたみたいで…。
 授粉をしても、受粉しないんですよ。だから、実が少なくて。6月に部会で見に行った他園では、
 ひとつも成っていない木があったりで、ほんとびっくりですよ。お天道さん次第とはいえ、初めてですね、こんなの」と。
去年だったっけ、軽トラ新車1台買えるほど減収だった、と言ってたのは…。

i2 (1)
(2)
(3) 去年買ったブーゲンビリアが、枯れたかなと思わせる状態で
冬を越して春には枝が伸びて葉っぱが出て、
ようやくピンクの花が咲きました。
(正確には、苞ですが…)
ほぅー、ってか。

右は千葉大の50円ジニアと小学校からの千日紅。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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