2020/04/03 (金)
住宅と住宅に挟まれた道路の隙間から、朝日が当たるようになった。6時前。 5時過ぎにしょんべんで目が覚めると、そのあとは横なってもボーっとしてるだけ。 もったいないので起きて、隣近所に気遣いながら雨戸を開けて朝日を入れる。 新聞を取りに出たついでに、鉢植えの花々を確認する。 そんな何もない日常の朝です。いつまでも続くことを願いたい。
今朝は、何年か前、婆誰坂から輿入れしたエビネを表に持ってきた。花穂が出かかってたので…。 花が終わって夏になると家裏に置かれる運命なのだが、それでも季節が来ると、きちんと存在感を示す。 その前に、「忘れてるでぇ〜」と高野の麓から天の声が聞こえる?
で、きょうも【川井農園】。 きゅうり苗のポット分けと、とうもろこしと枝豆を播き直そうと思って、ね。 それと土中に埋めてる種用の里芋の日光浴。
「風もなく穏やかな…」。うそやん、風あるでぇ。きのうほどではないけど。 などと、ぶつくさぶつくさ(心の中で)言いながら、山芋ベッドの覆いを剥がすと「ありゃっ?」。 きのうはどうもなかった双葉のきゅうりや数少ないとうもろこしがいじけてる。 焼けてる。凍傷か?
「風もなく…なんて言ってたけど、風あるねぇ〜」と、ほどなくM本さんが同じことを口に出しながらやってきた。
聞けば10日ほど前、M本さんも発芽したばかりのきゅうりがやられたという。 「昼間暑すぎたということは考えられないから、やはり夜間の冷えでしょう。ビニール1枚じゃまだ寒いのかも」。
気を取り直して、まず里芋を掘り出して日光浴させ、種播きを。 枝豆の種が足りなかったので、空いた桝にその分つるなしいんげんを。 きゅうり苗の生きていそうなのをポットに1本ずつ鉢替え。「がんばってくれよ〜」。
風があると文句を言いながら、玉ねぎ畝のネットをようやく外す。草だらけ。見ぬふりもできず草取り。 片づけをして本日はここまで。苗かごに広げた里芋は、そのまま資材コンテナに入れる。
◆播種◆とうもろこし、枝豆、つるなしいんげん
-
|
(1) 失敗の繰り返し。 また、播きました。 100均種のほうれん草は最悪だったけど、 つるなしいんげんは例年いい。
(2) ようやくネットを外しました。 雑草だらけです。 その昔、昭和天皇が「雑草という名の植物はない」と言ったとか…。 では、「雑草とは何ぞや?」
栽培目的のその場所に、本来出て欲しくない植物。 でも、取り去ることはできません。
(3) 朝日が逆光のさくらそう(偽の)と順光のぐみ。
鞆淵えびねは蕾が出てました。
|
|