2019/10/10 (木)
台風前のひと時の晴れ間。
わが家で生じた古土を天日で乾かしたく、それを持って【常盤平農園】へ。 なんせ、わが家は雀の額、そんな場所はない。おまけに、日が当たらないシーズンに突入している。
葉っぱものに何か被せて台風対策した方がいいかな、と考えつつも、結局なりゆき任せの結論。 その足で、【川井農園】へ。こちらは防虫ネットが吹き飛ばされはしないか、補強せにゃならんかな、と。 支柱を確認したところ、しっかりと土に入ってるし、ネットは洗濯バサミでとめてる。 これもなりゆき任せの判断。
苺畝予定地に有機肥料を軽く振り混ぜ込んでおく。じゃがいもとの間に1列、分葱とにんにくを埋め込む。 玉ねぎ畝予定地に馬糞堆肥を。M田さんの置き土産。積んだままだったので、牛糞と思ってたら馬糞だった。 湿って固まってたので、砕きながら混ぜ込む。これで、あとは過燐酸石灰を入れとけばいいかな。
旧M田さん区画の一角をこの春から借り受けたお向さん、中国人の若夫婦。 畑に来るのは、ほとんどが奥さんと小さい子ども。 先日播いたほうれん草を確認していると、「何播いた?」と近づいてきた。 「ほうれん草を播いたんだけどね、水遣りに来なかったから芽が出てないよ」というと、 「種、いっぱいあるよ。中国のお母さんからもらったよ」と。あげるから、また播けと…。 確認はしなかったが、中国の実家は農家なんやろか? まあ、日本で売っている種苗会社の種も「原産国中国」が多いから、まあいいか、と殻つきのまま播いてみた。
珍し、懐かしのさとうきびも作っていて、子どもに食べさせていので、「どー? おいしー?」と聞くと、 「おいしくない! 全然甘くない〜」と、ひと節切ってくれたので味見。 なつかしな〜、何年ぶりやろ? 食うのは…。 子どものころの夏、畑に行くと父が切ってしゃぶらせてくれた。「カンシャ」と言ってた。 あのイメージでかじるが、確かに甘さがない。柔らかい。 「もっと繊維質が強くて、甘いはずなんやけどね。ちょっと早いというか、植えるのが遅かった?」 今度は、ぎっしり播いた青梗菜を間引いてくれたので、遠慮なくもらう。
その青梗菜の一部は、【常盤平農園】へ持って行き、移植する。 「8番」の前畑人のO根さんに、半年分の使用料を渡す。 最初は「そんなのいいよ」と言ってくれたが、受け取ってもらった方がすっきり気分で使えると思い…。
【川井農園】◆播種◆中国ほうれん草 【常盤平農園】◆植付◆中国青梗菜定植
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(1) 芽が出始めてる分葱とにんにくを追加植え。 分葱はそんなにいらないから7つ、まだまだ残っているにんにくを15個。 それでも、どちらもまだ保存の種球がいっぱい残ってる。
(2) 例年に比べ、つるが伸びすぎ? いちばん端っこのを手さぐりで。手に当たったは2個だけ。
つるはきんぴらにするとうまいんだが、持って帰ると怒られる。
(3) 中国のほうれんそうの種やと。
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