「坂本先生」に涙ぐむ。
2019/08/30 (金)

ame.gif □14:00〜 鎌ヶ谷 新京成寄席

朝から雨。それも降るのか降らないのか、みたいな。
午前中は、ゴロゴロまったり。

メインが山田たかおの講演なので、もうひとつという感じだったが、とにかく行ってみた。タダやし。
そう、笑点のあの赤いの、座布団運び。
指示された席が舞台真ん中の前から3列目。
ズートルビ時代の紅白歌手をしつこくアピールしていたが、フォークルのズートルビの方が先やし。
もっと笑点の裏話でも出るかと期待したが、終盤に話した「坂本先生」の時は場内もしんみり。
話している山田たかお自身も涙ぐんで見えた。

「坂本先生」で思い浮かぶのは、わたしのなかでは龍馬。
氏の言う「坂本先生」は、子役のころ共演でお世話になったという坂本九のことだった。
ある日、「どうしたら坂本先生みたいになれますか?」と問うたら、「いつも笑顔でいなさい」と。
そうすれば、みんなが寄って来てくれる、と。

昭和60年8月、阿波踊りの開催に合わせて笑点の徳島公開録画が予定された。
12日、徳島は大雨。離陸しても羽田へ引き返す条件飛行。伊丹経由で海上から徳島へ入ることも示された。
さて、どうするか? と、いうところで、こん平師匠の「このまま徳島へ向かいましょう」。
大阪便に示されたのが「あの123便でした」。そう、「坂本先生」が乗っていたあの便。

最後は、「上を向いて歩こう」の大合唱。

なかなかのもんでしたよ。山田たかおさん、失礼しました。
(笑点の字幕は「隆夫」だが、子どもにも親しまれるように「たかお」なんだとか…)

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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