2019/08/19 (月)
【yahoo net】 8月2日には、昨年までの正捕手・小林誠司(30)に代わって先発マスクを被ることが多かった炭谷銀仁朗(32)が、右手人差し指の骨折で登録抹消。今季の復帰は絶望的となった。 ならば正捕手の座は小林に託されるのか──と思いきや、原監督は2年目の大城卓三(26)、岸田行倫(22)を併用。炭谷離脱後の12試合のうち、小林のスタメン起用は7試合に留まった。
巨人、阪神、ヤクルトで4番を打った野球評論家の広澤克実氏が語る。 「離脱した炭谷に比べても小林のリードは劣っていませんし、球界屈指の強肩もある。大城や岸田より経験も豊富です。客観的に見て、小林をスタメンに固定しない理由が見当たらない。原監督の“好き嫌い”としか私には思えませんが、正捕手が定まらないことは優勝を狙うチームにとって大きな不安要素です」
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