2012/11/14 (水)
□学園祭
先週鎌倉で休み、今週も16日に休む予定だったので欠席と決めていた学園祭、16日の予定が取り消しになり急遽参加する。 わがクラスは要領がもう一つ把握できておらず、出し物も安易にコーラスとしたが、 他の学科・学年およびサークルは、大根おどりありぃ〜の、東京スカイツリー音頭ありぃ〜の、米おどりありぃ〜の、 社交ダンスありぃ〜の、ハワイアン演奏ありぃ〜の、で、思っていた以上にみんな熱心に楽しそうに演技していた。 30年以上松戸市民をしているが、きょうの会場となった市民会館に入ったのは、実は初めて。 (余談だが、この市民会館には、宇宙飛行士の山崎直子さんが子供のころに通い、 宇宙に興味を抱くきっかけとなったというプラネタリウムがある。) ましてや、舞台に立つなんて…、と考えてみたら、 会議や集会でのあいさつをしたことはあったが、演技は小学校の学芸会以来かもしれない。 それも写真は残っておらず、どういう風だったのか記憶にない。 近くの養護学校の生徒も招き、彼らの舞台もあった。 演技の踊りを観ていると、全体的には幼稚園生のような動きなのだが、 ひとり客席にお尻を向け、右へ左へと踊ってみたり、立ち止まっては仲間の顔を覗き込む。 また、仲間が静止しているときに元気よく飛び跳ねる。 アイツいい味出してた。 これが演出ならほんとにすばらしいと感じる。
展示はそれぞれのサークルの活動作品が中心。 書道、木目込み人形、写真、絵手紙などなど。 個人での展示・出し物を求められたとき、クラスのみんなは躊躇していたが、「こんなのでもよかったの?」という印象。 来年は、野菜の花の写真を集めて出品してみるか、と思っていたら、 閉会のあいさつで実行委員長が「学園祭は今年で幕を閉じる」という。 浅間台校舎の学園祭として実施され、今年が第34回だったらしいのだが、 県の方針で来年からは江戸川台校舎に吸収されて名称も「浅間台教室」となるらしいのだ。 正直言って、どこかでバカにしていた気持ちがあったかもしれないが、予想以上に楽しい一日だった。
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