2011/10/02 (日)
娘のお茶会で、女房どのの起床も早く朝メシをすませての、休日お勤め。 畑に着くと、Oさんが「おはよっ! もうみんな落花生引いてるぞ!」 「はい、そのつもりで来たんですよ〜」 わずかな迷いはあったが、そのひと言で引く決心を。 試しに一株引っこ抜いてみると、「まあまあいいじゃん」って感じ。 けっこう実が張っていて未熟が少ない。なにより虫食いが少ない。明らかに去年よりかはいい。 全部で6株ほどしかないが、播いた種は腐ってしまったのが多く、去年の掘り残しから発芽したのを移植したのが2,3株ある。 それにしてもこの落花生、「いつ、こんなに花が咲いたの?」と思う。 なんせ、花が咲いているの見たのはポツリ、ポツリしかない。
葉物畝、この4,5日でずいぶん伸びて、青々している感じ。 ネットの中で虫食いもほとんどない。きれいキレイ。これも「まあまあいいじゃん」。 今年はほうれん草もよさそう。ただ、水菜がずいぶん大きくなって、ほうれん草を覆ってるな。 小松菜と水菜を、間引きを兼ねて収穫。
播き直し大根・野武士も、今度は虫に食われることもなく順調。 1回目の間引き。気が弱いから、とりあえず2本立ちに。 オクラ、春植えなすを処分。 なすの樹を引っこ抜いていたら、隣の里芋が気になった。とりあえず土の中に手を突っ込んで探ってみる。 「こりゃいけるかも」と一株掘り起こす。 「まあまあいいじゃん」どころか、去年のことを思ったら格段といい。
自宅のEM+米糠生ごみを畑の堆肥箱へ。さらに、米糠、籾殻、落ち葉などを加える。 前回入れた生ごみはいい具合に出来上がっているが、とりあえず塊をほぐしながら袋詰めに。 そしたら、それを吸ったのか、くしゃみが連発で止まらない。 近くで作業をしていたTおばさんが、「だいじょ〜ぶ?」と声をかけてくれるが、「ダメ〜」。 落花生あとを掘り返し、苦土石灰を振っておく。
このようにまとめると、作業は一連の流れでスムーズに見えるが、実はそうではない。 わたしの場合、一つの作業をしているときに別のが目に入り、「そうだ、あれもしなきゃ」とそっちに移ってしまう。 だから、ヒジョーに能率が悪い。 だから、畑にいる時間が長くなってしまう。 「まだいるの〜?」よく言われる。「サンデー○○ですから!」
晩飯を食っていると、先日柴又で会ったの従弟から電話。 「柿、送るから」と。なんでも、隣が柿屋さん(作ってる? 売ってる?)らしい。
◆収穫◆落花生、里芋、なす、ピーマン、唐辛子、甘とう美人、シカクマメ、九条ねぎ、浅葱、にら、小松菜、水菜、菜っ葉ミックス、大根・蕪間引き菜
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(1) 落花生、1株引っこ抜いてひっくりがえして、別のことに手を付ける。 その後に、全部引いて収穫。 水汲み場で洗いながら、来る人に自慢げ。 さっそく茹でて食す。
里芋も「まあまあいいじゃん」。
(2) 菜っ葉エリア。 水菜の伸びが激しい。
右下は、乗車率300%の小蕪エリア。 間引きが必要なんだが…。 これが苦手な作業。
(3) 「空きを待っている人が10人以上います」とか言ってた時期もあったのに、今年は空きが目立つ農園。 たぶん、融通が利かない不動産屋に嫌気がさしたのかも…。 借り手がない区画は草ボウボウ。 その区画のご近所さんは「燃やしたいよ」というくらい。 で、相談して、草を削り、ブロッコリーの残り苗を勝手に植えた。 さて、かの不動産屋、また何か言ってくるかな?
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