2010/01/29 (金)
□駒子に会いに雪国へ 〜30日
先ごろの勲章のおえらい方の招きで六日町温泉へ。 「国境の長いトンネルを抜けると…」で、いつもながら通るたびに「雪国」を実感する。 温暖な土地に生まれた者にとっては、申し訳ないが、がんがん降っていることを期待した。 しかし、残念ながら、大雪は一時だったようで、時々薄日がさす天気。 おまけに、前日は暖かく雨で、積もった雪も沈み、かき氷状態。 それでも、2m近くは残っていたかな。
温泉三昧と新年会でひと夜を過ごす。 春の園遊会招待の内示があった、とのことで、またまた喜びの様相。
昨夜の「ケンミンショー」、やはり茶がゆだった。 「やさしい食べ物」とか、「さらっと、のどごしがいいね」と試食した出演者には評判がいい。 ただ、試食していた映像を見ると、白がゆのようにどろっとしたもの。 紀州の茶がゆとは異なるものだった。 米から炊くから、米の形がまだ残っている。そして、さらっとしている、それが紀州の茶がゆ。 紹介されていた田辺のお方は、ちらし寿司の上に茶がゆをかけて食べていたが、あれは初めて。 せいぜい、残りご飯の上に、熱い茶がゆをかけるくらい。
世間に紹介する時には「茶がゆ」というが、紀州ではこれが一般的には「おかいさん」。 以前も紹介したが、「かゆ」に、「お」と「さん」の二重に敬称がついている「大事な食べ物」なのである。 (ホンマカイナ?)
焼いた餅を入れたり、さつまいもや豆を入れて炊いても、これまたうまい。
山口の方でも食べると言っていたが、これも初耳。
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