不愉快な電話。
2010/01/18 (月)

harenotikumori.gif 慢性の鼻炎で鼻づまり状態。
「のど○〜○マスク」たらいう、濡れマスクの就寝用をつけて寝るが、
いびき軽減のためのマウスピースをはめているから、さらに息苦しくて、夜中に何度も目が覚める。
だから、昨夜も11時には床についたが寝不足。
飲み薬や点鼻薬のおかげで、頭はボ〜っとするし、鼻はつんつんして、涙目。
以前は花粉の時期だけだったのが、最近では夏以外の3シーズンで調子が悪い。

昨晩8時過ぎのこと、「龍馬伝」が始まりじっくり観の体勢に入った時に電話。
女房どのが「さかもとさんから」と受話器を渡す。
「さかもと」というのは知人にはいないが、わが社には複数名いる。
しかし、日曜日の夜に、直接電話をよこすような関係でもない。
不審がって出ると、「○○さんですか?」
「そうですが…」
「さかもとです」
「…………」(聞いたことのない声やなぁ、だれやろ…)
「えふじぇーのさかもとです」
「…………」(当然、知らん! 漁連はJFやし、知り合いもおらんし…)
「えふじぇーガーラマンションの…」。
そこでやっと理解した。あの、都心のワンルームマンションを売りつける「FJネクスト」だった。
普段なら、「わたしの名前や電話番号はどこで知った?」とか、
「日曜日のこんな時間に、個人名で電話を架けてきやがって…云々」とか、
「小沢さんにビルごと買ってもらえや〜」とやるところだが(どうせ、向こうから架かってきた電話やし)、
龍馬を観ているところでもあったので、
「そんな話なら、けっこうです」とすぐ切った。
それにしても、不愉快極まりない。
ささいなことで、女房どのと口ゲンカをしたあとだったもので、よけいに………だ。

今朝の新聞投書から。
埼玉82歳。
日本人に生まれてよかった。しかもおいらは百姓だ。瑞穂(みずほ)の国で米作り。こんな幸せどこにある。夫婦で作るわが家の米は、神に供える気持ちで作る。肥料も吟味。当たり前だよ無農薬。天の恵みに育てられ丹精して実った米は、これぞ日本一。
安全・安心、味の良さ。国民全部に食べさせたいが、おいらの田んぼじゃ知れたもの。経済大国聞こえはいいが、食料自給率はお寒い限りと言うではないか。何とも悲しい。
頼りにならぬ国政にすがる国民かわいそう。みんなで余るほど汗をかき耕し作ろじゃないか。米百姓に未来がなけりゃ国は滅びの第一歩。日本の未来の根源は瑞穂の米が握ってる。

確かにプライドは高いかな。
でも、日本の農家は、自分が作ったものに自分で値段を付けられなかった。
いまでも一部を除いては付けられないのがほとんど。
付けたところで、自分(あるいは、家族)の人件費は計算に入れていないのがほとんど。

…じゃないかな。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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