2006/12/20 (水)
昼飯に外へ出たが風が冷たい。 やっと冬を感じる寒さになったか。 そういえば、おとといの朝、電車から江戸川の向こうにきれいな富士山が見えたが、 確認できる部分、全部が真っ白だった。 7合目、6合目あたりまで冠雪しているんだろうか。
菜園ネタがないので、きょうも日本農業新聞の拾い読み。
大根の話。 東京は浅草に大根をお供えする寺院があるそうな。 待乳山聖天(まつちやましょうでん)といって、 参拝する人は大事そうに大根を抱えて、聖天さまにお供えし、 心身健全、家内安全のほか良縁夫婦円満、子宝を願う。 境内のあちこちに大根の絵や彫刻がある。 それも二股の大根だという(二股の大根なら任せてくれ ←ひこばえ)。 参道でも大根を売っているということだ。 毎年1月7日には元旦以降に供えられた大根を、 風呂吹きにし振舞う「大根まつり」があるとのこと。
パンの生地にも大根が生かされているという話。 大根が入っているわけではない。 練馬大根で有名な東京は練馬区。 その練馬大根の糠漬けの表面から酵母をとって培養し、 それを生地に混ぜ込んだもの。 「普通のパンより、すっきりした味」という。 農園日記のみなさんの間では、パン焼きがブームのようだが、 一度試されてはいかがかな。
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(1) 待乳山聖天の大根彫刻(HPより)。 確かに二股大根だ。 それも、2本のそれぞれの足が妙に、 意味ありげに絡ませている。 (見方が不浄だと? ごめんなさい)
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