櫻井よしこと歌舞伎町。
2006/12/09 (土)

ame.gif ■午前=日本女性の会・櫻井よしこ講演会 夜=夜のはとバス・彩食ブッフェと歌舞伎町

朝から寒雨の一日。
午前中は、明治神宮会館で日本女性の会主催のシンポジウム。
テーマは「家族の絆を守るために」。
この、日本女性の会会長は小野田町枝さん。
そう、わが郷土出身のあの小野田寛郎さんの奥さんだ。
シンポジウムは、櫻井よしこさんの基調講演に、
西川京子衆議院議員、山谷えり子参議院議員を加えての、
そうそうたるメンバーによるパネルディスカッション。
それぞれの立場での教育論を述べていた。
蘖のひとり言

櫻井さんは、「きょうの出来事」のキャスターをやっていころは、
冷静沈着、氷のように冷たい、鉄火面のような女のイメージをブラウン管を通して感じていた。
そのころは、自分も若かったこともあるが…(と、いっても年と認めているわけではない)。
きょうの彼女には背筋が一本とおった辛口の論調のなかにも、
気品が漂うやさしい女性を感じ、ついつい惹かれてしまった。

終了後、せっかくなので冷たい雨の中、明治神宮に参拝して、原宿から表参道まで歩く。
表参道から銀座へ出る。
有楽町で年末ジャンボ宝くじを買い、和歌山のアンテナショップ「わかやま喜集館」へ。
無性に金山寺味噌を食いたくなったのだ。
金山寺味噌として、その辺の店でも売っているが、和歌山のそれとは違う。
野菜が入っていない、単なるもろみ味噌でしかない。
ついでに、那智黒(黒飴)と梅ドレッシングも買い求める。
「ここのみなさんは、和歌山から来てるのか」と問うてみたら、
ひとり、県の職員だというのが出てきてくれた。
さらに、普及所で花の担当をしていたというから、従兄弟の名前を出すと、
「この東京で彼の名前を聞くとは、世の中せまいもんだ」と。

夜は、職場の慰安旅行。といっても、夜のはとバスコース。
部署によっては、泊りがけで温泉に行ったり、国内より安い海外に行ったりするのだが、
今年のわが職場は、男ばかり質素に。
バスに同乗の他のグループはと見れば、女性陣がほとんど。
柿安の健康食彩ビュッフェ「三尺三寸箸」で腹ごしらえののち、新宿歌舞伎町のニューハーフショー。
いやいやいや、困った、困った。
大半は明らかにおかまだが、2人、3人は、「ほんまに男か?」というのがいる。
本当は女で、ニューハーフを語ってるんじゃなかろうか、と思えてくる。
帰りの電車の中で何人かの女性は、ニューハーフに思えて仕方なかった。

櫻井さんの高貴な話と歌舞伎町ニューハーフ。
久しぶりに充実の一日だった。




i0 i1 i2 (1) 冷たい雨のたたずまいの原宿あたり。
下:明治神宮
左上:相変わらずの若者通り、原宿竹下通り。
   おじさんひとり、場違い。
右上:表参道。右手木の陰に表参道ヒルズ。
   SMAP SHOPは、雨にもかかわらず入館制限で長蛇の列。
(2) 久しぶりに出た、歩行者天国の銀座通り。
4丁目あたり。
恒例のミキモトの巨大ツリーに歩を止める人が多い。
(3) 「わかやま喜集館」で買い求めた紀州産品。
柿は本日のプレゼント。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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