2005/06/12 (日)
梅雨入り2日目。既に中休みだと天気予報は言う。今年は空梅雨かもしれない。
昨日、一日雨に打たれたのがいけなかったのか、体がだるい。どうやら微熱があるような感じもする。 土曜の日記も書かなければならないがパソコンを開けようとする気力も出てこない。 ズッキーニ、落花生、サンチェの定植など予定の作業は終わってはいるが、出来ればじゃがいもを掘りたかった。メークインは既に枯れかけているものが大半になってきたし、この先の休みに晴れが期待できるかどうかも怪しいからだ。
しかたない、無理して明日からの仕事に差し支えては本末転倒。今日はゆっくりしよう。
『をぉーーい、おるけぇーー』こうゆう日に限って来る、じ*。なんで〜こう間が悪いんやろ。 「えー、いますけど・・・」あえて疲れたような返事をしてみる。 『なにやっとるじぇー、今日は〜はた行けせんのけぇーー』こうやって、せかすときは何か企みのある事が多い。長年の付き合いで、だいたい考えてることは解かるようになってくる。 「えーちょっと昨日頑張り過ぎて、えらいんで・・」一応、行きたくないとの意思表示はしてみる。が、そんなことが通じる相手ではない。
キュウリが大きくなり過ぎて近所に恥ずかしいで採ったらどうじゃ、ともろこしの側枝は切らんといかんじゃろ、落花生は砂地でないと出来せんじゃろ、さつまいもが枯れてまっとる、第二畑の草が生えてきたでムシらないかん、じゃがいもはいつ掘るんじゃ、ミニトマトと地這いキュウリ、第二弾のとうもろこしの苗はいつどこへ植えるんじゃ、収穫した玉葱はどこへやったじゃ、まだ植えたままの玉葱はいつ採るんじゃ。 ここぞとばかり次から次へと出てくるが、反論する気力も無くただ笑って誤魔化す。 『棒よ、4本ばか借りてくうぇー。後からけぇーすでよぉー』どうやらこれが目的だったようだ。後から返す、そう言いながら返したことは一度も無いが、まぁ〜それくらいのことは問題ない。 『それとよぉー、ゴーヤ1個貰ってってもえーけぇー?』 「ゴーヤ?ゴーヤは、まだまだ花も咲いてませんけど・・」 『ほんなことはねーうぇー、もう大きなっとるうぇー。それとよぉーピーマン、ありゃー1本ヤマイじゃろー、はよぉー抜いてまったほうが、ええことねぇーけぇー』 なぬ?ピーマンが病気?それにゴーヤが大きいとな? 狭い畑、雑草の本数や種類までは解からないが植えている野菜のことは〜ほぼ解かっているつもり。だが、もしかして独り生えのゴーヤが出てきて、もう実を付けているのかも知れない。昨日までは元気だったピーマンも誰かさんと同じ様に昨夜のうちに体調を崩したのかもしれない。多少の疲れがあるとは言え、このまま家に居ることは出来そうに無い。 「ええっ!?ホントですかぁーー。ほんじゃぁー今から見に行きます」
「どこです?ゴーヤ」 『ここにあるうぇー、ここじゃわ』 そこにはリッパを通り越して馬鹿でかくなりすぎたシャキットキュウリがぶら下っている。 「これ?これはキュウリですよーー」 『こんなキュウリがあるじゃか?』 「ええ、こうゆう種類なんです。で、ピーマンは?」 『あっちじゃうぇー、一番隅にあるヤツじゃうぇー。実が真っ黒になってまっとるじゃわ』 確かにピーマンと言えば言えないこともない。黒と言えば見えないことも無い。 「これは紫のパプリカなんで、こうゆうふうなんです」 『なんじぇーそのパプリカっちゅうのは?腐っとるじゃねぇーのけ?そんでええのけ?』 「ええ、こうなって来なかんのです、これでええんです」 『なんじゃー、おめぇーさんは訳のわからんもんばっか作るじゃでなぁー。どっかにけーてってもらわなかんじゃわ。けーてきゃぁー解かるでな』
それからしばらく、だるい体も忘れ畑のチェック。 野菜達が少しづつの気をくれたのだろう、いつのまにか元気に。
【ペピーノ観察&栽培記録】49日目 やっと2個の実が付く(バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ\(^0^)/) 既に50個以上の花は咲いた(着果率4%?) ワキ芽は数えられないほど
画像1:ペピーノの実(ぐふふふ・・・洋梨+トマト+α÷3の味・・・ぎひひひ) 画像2:パプリカ(紫色です、腐ってません) 画像3:ゴーヤきゅうり(ウソ、シャキット)
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