2005/06/11 (土)
細かい雨が霧のように落ちてくる。水が張られた水田に雨合羽の影がポツリポツリ。日本を感じさせる田植え風景。
5時過ぎから降り出した小雨。この程度なら問題なく作業が出来る。 まずはズッキーにを第二畑、鹿ケ谷南瓜の隣に定植する。3本だけで作業は早い。えびす南瓜は相変わらず元気一杯。大きな雄花が何個も咲いている。着果したと思われる雌花も一つ発見、素直に嬉しい。\(^0^)/ 鹿ケ谷南瓜には雌花は見られない。大きな雄花が二つほど咲いてるがどうしたことだろうか。子ツルも何本か既に出ているし、もうそろそろ出てもいい頃。親ツル、子ツル、どちらに雌花はつくのだろう?初めての経験で良くわからないが、場所も広いことだし今年は放任にしようと決める。
マルチしたサツマイモ、枯れているものが目立つ。ここ数日間、今日の雨を期待して何もしなかったのがいけなかったのだ、予想より多く5本ほどお亡くなりになっている。素直にごめんなさい。(×_×) モグラの穴も、あちこちに開いている。数えてみると合計5箇所。時間があれば何か手を下したいが今日は時間が無い。とりあえず、このままにして出来れば明日にでも、と思う。
第一畑は玉葱後のマルチをはがし、スコップと鍬で耕す。小雨ながら降り続いているがマルチ下の土に水気は無い。大きな根っこを取りながら掘り返す。僅か5m×3mの場所だが、とてつもなく疲れる。50cm進んでは腰を伸ばし、スコップの柄を杖代わりにして休む。時間にすれば1分働き3分休むといった感じだろうか。 耕した場所に苦土石灰を撒き土と混ぜ合わせて、いったん作業は終了。
未だに成り続けているイチゴ、大きくなりすぎたキュウリ、なす、ピーマン、いんげんを収穫して昼の休み。
12時を30分ほど過ぎているが家には誰も居ない。 買い物にでも出かけたんだなーきっと。何も用意してないし〜昼ご飯は何か買ってくるつもりかも、ちょっと待ってみるか。
ラーメン程度の麺類や簡単なものなら片目を瞑ってでも出来る。昔から〜そう教育されて、誰かが居なくても困ることは無い。ただ〜済ませてしまってから買ってこられると、とてつもなく困る。さんざん嫌味を聞かなくてはならないし、ひどい時には無理してでも食べなくてはならないからだ。
しゃーない、テレビでも見て待つとするかーー。テーブル上のリモコンの横に布で出来た袋を見つける。
あれ〜?これってもしかして弁当ちゃうの?紐を緩めて中を見てみる。 あっ!やっぱしそうじゃん。
自分は出かけなければならないけど〜この雨の中、朝から頑張って畑仕事をしてる人が居る。疲れて帰ってくる〜その人の為に、そう思って作っておいてくれたんだろう。(>▽<)ゞ なぁ〜に、きゃわいいとこあるじゃん。早速いただくとするか・・・。 そう言えば〜探検隊の散歩用に長靴が欲しいって言ってたなぁーー。今度買ってやるか、うん、そうしよ。
食べ終わる間もなく弁当製作者、ご帰宅。 『ただいまぁーー♪』 「あら?ご機嫌やねーー。昼どうした?」 『買い物ついでにランチしてきたよ〜〜♪』 「あっそう、どこで?」 『なーーーいしょ』 なんで内緒なのか良く理解できないが、まあ〜どちらでも良い事。深く突っ込まないことが家庭平穏の秘訣。
「弁当、ありがとうね」 『うん?食べたのあれ?』予想に反し、何か怪訝そうな感じ 「あら?作っといてくれたんちゃうの?食べたら〜いかんかった?」 『ええよー別に、食べてもらっても構わんよーー』 うん?なんとなくしっくりしない返事、どうも怪しい。 よくよく聞いてみると、グータラに作ったが持っていくのを忘れて〜どうしようか困ってたものらしい。
「あら、そうだったの?わざわざ作っておいてくれたんかなー、って思ったのに」 『あほ、違う。なんで、そんなことしなかんの』
ふぅ〜現実と理想、やはり違うものだ。
【今日の弁当】 塩気の無いおにぎり2個 レトルト食品2品 卵焼き(賞味期限ギリギリの卵) 韓国のリ1袋(誰も食べない) こんにゃくゼリー(弁当箱の隙間埋め)
画像1:弁当(グータラの忘れ物) 画像2:ズッキーニ定植 画像3:落花生定植
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