2005/06/09 (木)
昨日より色が濃くなってきた今日の空。そろそろ降って欲しいが、中々降り出してはくれない雨。むし暑さだけが一足早く梅雨入りしたようだ。
ここ最近の日記は菜園から程遠い内容が多くなってきた。夏野菜の播種や定植はピークが過ぎ、平日は仕事もあり朝晩のちょい寄り程度。話題らしきものが無いことは事実。 それだからと言って〜あまりに菜園から掛離れた話ではいけない、そう思い拙い過去を振り返ってみる。
濃尾平野を流れる木曽川。その昔、薩摩藩が築いたと言われる堤防沿いに延々と桜並木が続く。樹齢100年は有に超えるであろう老木が堤防の土留めとなり、初春には絶好の花見場所に変わり大勢の人で賑わう。 その桜も秋を過ぎ冬を迎える頃、葉を落とし一面は枯れ葉の絨毯を敷き詰める。(う〜〜ん、やっぱぁ浅見光彦みたくは〜書けましぇーん)
その桜の葉っぱ、いつか拾い集めて堆肥を作ってやろうと考えていた。 去年の冬、ボランティア(ありり・・)を装い収集に出かける。量が半端じゃないのは解かっていたがゴミ袋6杯分、あっとゆう間に集まる。 ご苦労様です、愛犬と散歩中のご婦人らしき人に声をかけられ会釈される。ちょっと心苦しいが、市の職員(業者?)以外に掃除するもはいないからリッパにボランティア。(6杯集めて帰ってしまう、そんなボランティアも〜ちょっと珍しい (^^)/~~)
畑の隅に穴を掘り、一袋づつ押し込めては堆肥促進剤(セラだったか?ケラだったか?)を振りかける。 桜の柔らかい香りがなんとも言えず心地よい。最後に水を少々と油粕、うっすらと土を掛けビニールで覆い、板と重石を乗せる。(ありゃりゃ?漬物みたい) 7月過ぎには〜それなりに出来るつもり。
その桜の葉っぱ堆肥、今はキャベツや長ねぎ、玉葱の葉などの下に埋もれ掘りたくても掘れない状況。せめて秋野菜には使ってみたいものだ。
葉っぱ堆肥に触発され、ぼかし土(ぼかし肥とは言えない)も同時に作りはじめた。 畑友達のおじさん家が新築する為、土が余るという。せっかくだから掘り起こした土を遠慮なくいただいた。ブルーシートの上に乗せられた土から小石大石を除去、切り藁と籾殻、菜種油粕、桜の落ち葉(結構有効利用できる)、春じゃがいもの残り(小さいの腐ったのなど)、少々の水とEM堆肥促進剤を入れ、スコップで混ぜ合わせる。(この作業がなんといっても〜めっちゃえらい) 本によると土と油粕は1:1くらい、らしい。が、土の量が多くてとてもそんなにたくさんの油粕は入れられない。たぶん〜1:100くらいの比率。(とてもぼかし肥とは言えず、ぼかし土が良いところ。それでも、かなり怪しい土) 混ぜ合わせたら、ブルーシートを折り曲げ雨に当たらないように被せる。
このぼかし土、既にトマコン用のプランター、鉢キャベツなどに1/4は利用済み。少し発酵不足のような気がしたが、待ってられない性格だからしかたない。 キャベツは油粕を少々混ぜ、ミニトマトは肥料なしで植えつけたが〜それなりに成長している。(なんとなく嬉しい (=∩_∩=)) 残りのぼかし土、今は牛糞と一緒にシートの中で一段とパワーアップ中。
自分で作った葉っぱ堆肥とぼかし土、今年も安上がりに済みそうだ。(>▽<)ゞ
【じじとの会話】堆肥ーその2 じ:そんなとこに穴ほってなにやるじゃ ヒ:堆肥、作ろー思って じ:ほりゃーええがやぁー、肥え買わんでもええでなー。で、いつできるじゃ ヒ:来年の夏過ぎくらいかなぁーー じ:なんじぇー、そんなやっとうかかるけぇー。わっしゃーそんなことは聞いたことねーじゃわ ヒ:でも、それくらいだと思いますけど・・ じ:そんなもん、土になってまうじゃわ
(ヒ)大変だ、それは大変だ〜〜\(@@)/
画像1:マラカス玉葱(こんなことが出来るのはうちのだけv(^^ 画像2:マラカスの山(誰か〜物々交換しませんか?) 画像3:普通の玉葱(少なぁ〜〜)
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