アリとアブラムシ
2005/04/29 (金)

harenotikumori.gif 暑ちーーー!なんという暑さ。今日は最高気温28度まであがるらしい。ただいまの時刻10時20分。
6時からトマト、バイカラーコーン、ペピーノの畝作りを始めたが、あまりの暑さに倒れそうになる。一休みを兼ね、ちょっと早いが日記を書く。

昔々あるところに、とっても働くアリが住んでいました。雨の日も風の日も、夜も寝ないで働くアリ。どこかに美味しいものが無いかと、畑も道路も人間の住む危険な家にも出かけて行きます。
そんな姿を見たアブラムシがアリに声をかけました『おーい、そんなに急いでどこに行くー』どこから声がしたのか、周りを見渡しても誰もいません。
『上だってばー、上』
空の上、遥か彼方から聞こえてきました。そこには緑色をした木が空に向かって何本も生えています。
『早くお出でよ〜美味しいものがあるよ』また同じ声が空から聞こえてきました。でも声の主の姿は見えません。「美味しいもの?」恐いもの知らずのアリは早速その太い木を空に向かって昇り始めました。
アリの身長の何百倍もある大きな木です。葉っぱや他の木に邪魔をされ、あっちに行ったりこっちに来たり。途中で何回も落ちたりもしました。
それでも働くことの好きなアリは何度でも昇っていきます。美味しいものを探して、家で待つ仲間に持って行かなければならないからです。
たくさんの時間が過ぎたころ、ようやく声のする所にたどり着きました。
「君かい、僕に声をかけたのは?」『そうだよ、アリ君。君は良く働くね、疲れないかい?おいらは自分で動くのは嫌いさ。名前はアブラムシって言うんだ』「じゃあ〜アブラムシ君はこんなに高くて遠いところまでどうやって来たのさ」『他の虫に運んで来て貰ったんだよ。今日も1mmも動いてないしね』「えっ?動かないの?それじゃーご飯は食べないのかい?」『食べるさ、今もちゃーんと食べてるよ。ほら、この木は美味しいからねー』
アブラムシは細くて長い口を木の中に入れて、美味しそうに木の液を飲んでいます。「へぇー、すごいね。でも僕には木を吸う事は出来ないよ。ところで美味しいものって、どこにあるのさ?まさかウソついたんじゃないよね?」『あははは・・ウソはついてないさ。おいらの背中を舐めてごらんよ』
アリはアブラムシの背中をペリロと舐めてみた。
「美味しいー!」アブラムシの背中はアリの大好物、甘い味がした。「もっと貰って良いかい?」『もちろん、いいとも。でも〜お願いがあるんだ』「お願いって?」『おいら達をいじめに来る、かげろうやてんとう虫をやっつけてくれないかなー?おいら達は動かないから、いつも食べられちゃうんだよー』「解かったよ、アブラムシ君。僕だけでは無理だけど僕にはたくさんの仲間がいる、みんなでやっつけてあげるよ」『それは助かるよ、ありがとうアリ君』
それ以来、アリとアブラムシはとっても仲良くなりました。

いちごとソラマメ、枝豆にくっつく、にっくきアブラムシ。今日は指先スリスリ攻撃と石鹸水で全滅じゃ!!

今朝になって急に増えたアブラムシ。週一回は木酢液を掛けていたはずだが、どうしたことか。
指先中アブラムシだらけになりながらのスリスリ攻撃。今日も予定外の仕事から一日が始まりそうだ。

【ペピーノ観察&栽培記録】6日目
・定植用、畝作り・・日曜に定植予定
・ワキ芽がまた大きくなったような気がする
・小さいがA鉢にも、花芽が出た

画像:ソラマメが少しおおきくなってきた(相変わらずピンボケ)

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家庭菜園してます。
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