2004/12/31 (金)
朝起きると外は雪であった「おそらく日本広しと家の中まで雪の降る家は無かろう」 雪に慣れない四国では大パニックになるところだが年末休みとあって通る車はそんなに無い。
明日は元日、それも酉年でもあり、失礼があってはいけないと思い、思い切りご馳走をやる。 明るくなるにつれて、外が騒がしくなる。 「写真1−2」 近所の子供達が久しぶりの雪に騒いでいる、雪だるまを作り、目鼻になる物を捜していたので木炭をやると、思い思いに大きな達磨を作っている。 しかし私の車が出るのに差し支える位置に作っているのでみんなで移動させる。 私も久しぶりに雪と戯れる、気温も本格的に冬の気象になったようだ、寒い。
昨夜からコトコトと家内が炊いた黒豆は、何と赤豆であった。 錆びた釘は入れたか?「あんな汚い物入れんよ」「レシピ通りに作ったのに・・」ナスの漬け物の色出し・黒豆の色出し、全てノウハウは有るのだが彼女のレシピは鉄鍋での調理レシピをアルミ鍋で作っただけの違いであったために、出来上がった黒豆は悲惨な状態であった。 例年だと黒豆やテールスープの時間がかかる料理は全て私の役割であったが、今年は家内が自ら作った力作?に我慢しようではないか。
「写真3」手抜きにも程がある、お節料理。 黒豆は赤豆になり、お重はプラスチックのプリント。 業者任せのありきたりのお節が届く、見栄えは良いが我が家の伝統が薄らいで行く。 仕方がない、お袋が死んで3年の法要が終わり数年経った今では、昔からのしきたりや季節の料理は今やスーパーで気軽に帰る時代になったか。
北風が強くなり、本格的な冬の気象になる、やはりこうでなくては正月らしく無い、今夜は末参りに初参り。 年越し蕎麦ならぬ年越しうどんで新年を迎えることにする。 皆様も良いお年を迎えてください。 今年1年を振り返り、もっと自由に・もっと豊かに・もっと広く・が足りなかった、来年は もっともっと、にしよう、皆さんのご多幸とご健康を我が身と共に祈り、来る新年を前向きに生きようではありませんか。 本年は色々ありがとう御座いました、家内にはこれからも宜しくお願い致します。
一つ追加 60cm以上のグレが釣れますように アホでしょう。
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