餅つき
2004/12/30 (木)

harenotikumori.gif いよいよ本年も残すところ今日と明日になってしまった。
讃岐にも色々言い伝えやら、言葉の言い回しで弦を担ぐ事が多い。
今日は餅つきを予定している、本来だと昨日はメグも居るし長男も居たので都合が良かったのだが、我が嫁さんは「苦が付く」からダメとお叱りを被る。
昨日は29日 苦が付くからいけないと頑固に許してはくれなかった。
正月から財布を開けると1年中空財布。
等々、言われが出てくる、そんな訳では無いのだが、来年早々の買い物は控えて今日中に思いの物を買う事にする。

自由業のつらさは大晦日まで付いて来る、今日の午前中は、お得意さん宅の洗浄便器の取り替えである、約1時間の所要時間だが、その後「まー座って」とコタツに足を入れて珍味を肴に・・・

早々に失礼して、いそいそと釣り具屋に足を運ぶ。
今流行のレバー式リールが欲しかったのだが、使いこなす勇気が出てこなかった、しかしレバー+ドラッグリールが出たので是非使ってみたい、の一心が募るばかりだった。
「写真1」今日の末買い物。
トーナメントISO Z2500LBD その他小物、小物の中にはG2のウキ「山元八郎」2個もコレクションに入れる。
最近は0や00 の他にG G2も必要かと思い、若いモンに負けじと、思いは大グレの釣果を夢に描く。
ウキのコレクションは100個以上になる、晩酌をやりながら一つ一つウキにワックッスをかけていると「ビー玉遊びしとるの?」と家内にからかわれる、家内はず〜と1個100円位と思っているらしい、1個2000円以上だなんて今では言えないよ。
言えば腰を抜かして松葉杖だな、絶対。

「写真2」昨年買った餅つき器「これはモチこね器じゃ」で餅つきを始める、一昨年までは杵と臼でぺったんペッタンとついていたのだが、用意が大変、その上体力的に自信がなくなって此奴にしたのだが楽である。
蒸すのもつくのも此奴1つでやってのける。
蒸す間は一杯やりながら、ブーとブザーが鳴ればSWをONすればこねて出来上がり、実に便利である。
しかしモチが短時間に出来るのでモチ取りが熱くてタマランのだ、手を真っ赤にしてモチをちぎり、それを家内が丸める。
最初はお鏡を数重ね、続いてあんこ入りを、残ったのはあんこ無しの丸モチを作る。
讃岐の雑煮にはアンモチを入れるのだが、分かるかなー?、たぶん信用しないと思うが、入れるんだなー、汁には白みそで具沢山の雑煮の中からあんこの入ったお餅がボヨ〜ンと出て来た所を想像してみたまえ、美味しいぞー。

「写真3」最後に切り餅を作る、右からピーナッツ入り・桜エビ入り・青ノリ入り・である。
その他に黒豆やウコン入りも作る。
味付けは塩だけ、しかし隠し味に水飴を適量入れる事によって焼いた時に大きく膨れて、ひと味違う。

外は雨が未だに降っている、終わったのは0時を廻っていた、餅つきと餅つきの間が長くて焼酎の量が多く困ってしまった、??何故困るんじゃ?。
とにかく迎春準備は終わった、気温が低くなってきた、雪に変わらなければいいのだが。

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オラん家の野良日記
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