2004/12/20 (月)
20日と言えばゴト日、集金業務は経営者の至福の日であるがこの所の売り上げは年ごとに減ってスズメの涙程度であるが、これからはもっと厳しくなるのではないかな。
施主様の時間があるので各顧客へ行ったり帰ったりで何度も家を拠点に時間処理をして合間を畑で過ごす。 雨が降ったり止んだりの、おかしな気候であるが風は吹いて来ない、暖かい気温である。
「写真1」サトイモの基本的な種類のくりくりした子沢山の芋。 一株でこんなに出来る、食味は普通、色白で煮くずれしない。 とろみが出無いので煮込みには向いている、しかしタケノコの旨味には数段と位が違う、しかしサトイモの形は天下一品である。
合間を見て、農家の店しんしんへ出かける、此処では「ヒゲのおっちゃん」で通っている、モグラ野郎に業を煮やして亀の親分に相談すると「昔ながらの物でやってみては」とバネ式の捕獲器を出される。 「写真2」左が仕掛けた形状で、右がモグラが器具に触れて挟んだ形状になる。 親分の説明では、新しい手袋をはめて、畑の土を器具にこすりつけて、臭いを消してからモグラの通路に仕掛ける、と言う。 小雨が降る中で、言われた通りに仕掛けを泥にこすりつけていると、隣の先生と孫のSちゃんが興味を持って見に来る。 親分の説明そのままを話しながらモグラの通路を見つけて設置する。 かかると必ず見せて、と当てにならない捕獲器に期待をかけてSちゃんと約束をする。
「写真3」我が畑も三宅のじっちゃんの畑も同じ被害に遭っている、ブロッコリー。 近くで巣くっている野鳩の夫婦の仕業である。 倒れ防止用に打ち込んだ杭にとまって葉をつつき、所々に爪痕で作った切れ込みがあるのが特徴である。 最もの特徴は「フン」であった、野鳩特有の大きさと木の実を食べた色で判断出来た。 高戸さんと見て、防止策は無い、と判断するがブロッコリーの葉ばかり食べてキャベツには見向きもしないのもおかしい、と首をひねる。
天気概況は西高東低の冬型の配置図になる、これからは冬将軍来るか? 明後日に予定していた「一人で海を見るカイ」はどうなる事やら ウズウズ・・・
-
|