2004/12/15 (水)
午前中の作業もそこそこに杉さんと二人でお山のキウイ畑へ出かける。 いつものようにコンビニでホットコーヒーを買い、15Kmの道のりを雑談しながら15分で到着する。 菜園の入り口のゲートを開けて四駆に切り替えて200mほど登ると着く。 あれっ これだけ?と思うほど少ない、一昨日には杉さんが来て土嚢袋1杯採った時には、まだ鈴なりに残っていたと言う。 「写真1」たった1日来られなかっただけでカラスの集団にほとんど落とされてしまった。 拾えば全て穴を開けられている、まるで子供のいたずらのような仕業である。 先生がオートバイでやって来る、かなりの数のカラスが来たので花火を焚いて脅したのやがのー と残念そうに話すが、山に食べ物が無くなった証拠である、仕方がない たった1日の違いで50Kg以上のキウイをフイにする。 それも大きな玉ばかりを狙っている、残ったのは変形果や小振りの物ばかりだ、いい目をしている。
やはり完熟まで残しておきたい気持ちもあるが、頃合いを見て早めに収穫する事を覚えただけでも勉強になった。
「写真2」A・B・C・とランクを分けて分別すればAランクは数えるばかりで、ほとんどがCランクの小粒なキウイばかりにである。 それでも冬の剪定から早春の元肥・交配・摘果・下草刈りと何度も山に入っての作業を振り返り、収穫の喜びを半数以上カラスに盗られるとは腹が立つ。
夕方になり畑の草抜きとチマサンチュや無結球レタスなどを収穫する。 「写真3」4種類の変わりダイコン。 緑色のダイコンはビタミンダイコンの何とやら?右から2番目は小太郎だが、後はラベルが台風で飛ばされて何が何やらさっぱりワカラン。 特にカブのような形状のダイコンは何じゃろう??。 他におでんダイコンや総太りなど色々カラフルに今年は作ったが、今が旬である。 緑のビタミンダイコンは短冊に切ってサラダ感覚で食するとダイコン辛さが無く、歯触りが良くて美味い。 後の何種類かは今夜試食をしてみる。
後になったが、今朝は始めての大霜であった、今までにも軽い霜は何度か降りたが今朝の霜は畑一面真っ白になった。 霜はホウレンソウの美味みを増し、一番美味しくなる時期でもある。
□チャボの餌5Kg
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