2004/12/13 (月)
昨日の夕焼け通り今朝は上天気だ、朝方は肌寒いが日の出と共に気温はどんどん上がる。 朝から近所の電話と電源移設工事に出かけるが近いと忘れ物が多い。 途中で何度も部品を取りに帰る、丁度3時前に終わってお茶を頂く、気温は10月末頃の気候で汗ばむほどであった。 庭先には収穫した黒豆をムシロに干してある、静かに聞いていると、太陽の光にあたってパチパチと鞘がはじける音が聞こえる。 はじけた鞘はクルッと捻って黒豆を鞘から跳ね出している、実際に見るのは始めてであった。 実に長閑である、隣の家で飼っている鳩の鳴き声と遠くの車の音、時たまはじける豆の音、それを全て吸収するかのような青空。
杉さんは昼過ぎからお山へ行ってキウイの収穫をしている筈、もうお山は冬支度だろうと思う。 「写真1」3時過ぎに帰って果樹の剪定を行う。 今日は東側のリンゴ2本、スモモ2本、杏・ネクタリン・柿等の剪定を花芽を残して徒長枝や不要な枝を切り落とす。 「写真2」1時間余りで終わる。 しかしイチジクと西側の果樹が残るが、今度にする、丁度この頃、杉さんがお山から帰って来て土嚢袋1杯のキウイを持ち帰る。 もうポロポロと落ちる果実もあるとのこと、そろそろ全てをもぎ取らならなければ椋鳥の餌食になりそうだ。 お山の冬は駆け足でやって来そうだ。
実は今週の日曜日に杉さんのお孫さんや家族で弁当を持ってキウイ狩りに行く予定だったが以外と早い収穫期に予定を切り替えなければいけなくなった。 「写真3」剪定作業の時に見つけたスモモの実。 夏から秋にかけて何度も花を付けたリンゴやスモモ、それに梨、等の果樹の花だが結実しているのは珍しい。
今晩も晴れ、流星群が見られるかも知れない、しかし私は暖かい部屋で暖かい焼酎をあおる方が勝っているだろう、ロマンティストよりノムンデストだろう。
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