休み返上
2004/08/15 (日)

kumori.gif 今日は1日先祖の供養にと思い休みを取っていたのだが悲しき自由業の宿命か電話での呼び出しで1日をふいにする。

しかし未明からの恵の雨で一日中30度を超えることはなかった、もうクマゼミの忙しい鳴き声は聞こえず、むしろ暴走族のキャインキャインぶオーと言う爆音が昼間から近くをよたっている、昔は命知らずの若いモンが一直線に走っていたものだが最近は排気音だけで廻りに迷惑を与えている、それも昼間から複数で。
捕まえようならクモの子を散らすように逃げ廻りまるで意気地がない、はらの立つヤツらだ。

ぶなさんは今日の午後に飛行機で岡山を発ったそうな、残念だが仕方がない、 そう言う私もお盆返上の仕事でほぼ一日を本業で費やす。
午後3時には帰り早朝の雨で潤った畑と果樹を見回る。

「写真1」この時期、柿の木には非常に気を遣う、害虫の早期発見で無農薬で育てることが出来る。
この日もイラガの幼虫を見つける、葉1枚をもぎ取って処分する。
「写真2」イラガが成虫になる手前に越冬する為に硬い殻に閉じこもる卵状のカプセル、この時期には穴を空けて空になっているがどこから来て産み付けるのか分からないが幼虫でも油断は出来ない、触るとイガイガしてとても痛い。
大きくなった成虫はハサミでちょきりと切るがその死骸に触っても痛い、もっとも嫌われてる害虫の部類である。

「写真3」昨日の水やりと早朝の雨でいよいよ本番になったイチジク、やはり自然に熟したものが甘くて美味いのだがこの時期の大きさはコブシほどの大きさで食べこたえがある。
明日の朝の収穫が楽しみである。
アテネオリンピックも開幕早々日本勢は良い成績でスタートを切る、日本では無く個人が出て頑張っているのだが何故か「日本頑張れ」となってしまう、昔鎖国を行っていた島国の名残なのか 悲しいねー。

しかし柔ちゃん 痛いの痛いの我慢してよく頑張ったねー。

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オラん家の野良日記
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