新聞記事
2006/03/08 (水)

◇「団塊世代07年」に備えて−−新年度から
 団塊世代の大量退職が始まる「07年問題」に対応するため、府は7日、土地がありながら会社勤めで農業に従事できなかったサラリーマンらを対象に、退職後の就農を促す「定年帰農者登録制度」を06年度から導入することを明らかにした。
 事前に講習を受けてもらうことで、サラリーマンたちがスムーズに農業に就けるようにし、生きがいとともに、農地の荒廃防止などにもつなげたい考え。府議会本会議で、自民党の岩木均議員の一般質問に府が答えた。
 府内には農家が約3万戸あるが、農業従事者がいなくて遊休地となり、荒廃して周辺農作物に病気をもたらすなど、悪影響を及ぼしているケースもある。府は、農地を持つ団塊世代が退職して農作業に取り組むことで、生きがいづくりや自給率の向上、ヒートアイランド対策などにもつながると期待している。
 対象者はJAグループの協力で情報を発信し発掘。登録してもらった希望者に休日中心の技術講習会を開いていく。【阿部浩之】

3月8日朝刊
(毎日新聞) - 3月8日14時0分更新

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土地はあるし、サラリーマンだし、一応圏内かしら^^

 
クロマメノエダマメ
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