気温はかなり下がってきた。どこからか漂う焚火の匂い。
畑や、田んぼばかりだった昔には秋の終わりに漂う匂い。
　　　　　今は田んぼ一つも見えない住宅地。なのに体は覚えてて、冬が来るよと反応する。

植える場所を失った白菜苗の葉はぼろぼろに食われてしまった。
葉っぱには小さな虫がへばりつき、退治はしてみたものの
こいつがこんなに大食だとは思えなく苗を動かして再び捜索。

いたのは2匹の大きな夜盗。昼間だからかいつもなのか、いつでも夜盗は弱ったよう。
指でツンツンしてみても、つまみ上げてもだるそうに少し動くだけ。
こんなことでいいのかと少し心配になる。

退治するのに気持ちはウラハラ。