今日はお花見日和。窓から見える山にはところどころカビでも生えたように桜の花が点々とみえる。お花見を兼ねて自転車を走らせる。駅前まで続く道は通称桜通り。過ぎゆく街角ではお花見がひらかれているし、それを過ぎると、目的地まで続く河原は菜の花であふれている。出不精の私を引っ張る引力発生源は新規オープンの大手スーパー。不況の世の中、生きてゆくためには努力が必要。というのはたてまえで、なぜかあの雰囲気がなぜか好きなのだ。