2004/03/30 (火)
このあいだのオフでも話題になっていたのだが(実際は自分が一人で喋っていただけ) パートナーの名前を日記ではどう表現したらいいか以外と悩むものだ。
普段は別姓なので、名字の頭文字にさんを付け「○○さん」と呼んでいる 怒って頭に来た時は「○○てめー!」って、でも本名ではまずいし、 「主人」というのも「宅の主人が〜」みたいなノリでいまいち馴染めない 「旦那」っていう言葉にも普段使っていないから妙に浮いた感じが否めない 「家の亭主が〜」っていうのもなんか変だ。 ぐっと砕けて「うちの甲斐性無し」「宿ろく」う〜んこれも失礼だ、全然自分より稼いでるし。
やっぱ一番ぐっとくるのは「うちのハゲが〜」だ、そうこれがぴったり!! でも不味いか、あまりにストレート過ぎる、身体的欠陥を呼び名にしてはよくないよね。 つるっぱげでもないし、まだ所ジョージよりはあるもんな(ラベルがひく〜) それに自分より五歳も年下なのにハゲ呼ばわりはイケンイケン可哀想だ。
あっ!そうだこれいい「うちのひな鳥が〜」これは中々いいぞ、 ひな鳥といえば頭の毛がフォワフォワと寂し気になびいている風情がそこはかとなく感じられる。
突然だが、そうハゲといえば、いろいろなハゲ方がある、 懐かしい教科書のフランシスコザビエル型とか、前の方から禿げてしまう志村型 しかしいずれのタイプもいつか二つに別れて行く、一つは潔く波平さんタイプに そしてもう一つは1:9分けに分類される往生際が悪いタイプ、弱点は風とおじぎである。
忘れてはいけないもうひとつの特殊型が昔の横山ノック型である、またの名はキユーピーちゃん 前髪前線に取り残されたまあるいエリアがたまらなく人目をひくのである。
家のひな鳥がいずれその時が来たら私は大きな心で向かえてあげよう 毎朝、前頭部に残ったひと房の髪にワックスをつけ大きなカールをつくっておでこに張り付けてあげよう (本人了解済み) 1:9分けの後頭部の秘密も解きあかしたい欲望にかられているのでそれもセットしてあげよう 誰にも負けないくらい細かいバーコードを作って町中を練り歩くのだ(笑) おお、これぞ夫婦愛!同じ髪への志しを持つ同志なのである。
ん、なんか呼び名を考えるつもりがハゲを考えるになってしまった、 勝手な思い込みによる妄想です、おわり。
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