2013/11/22 (金)
雨
私が菊づくりを初めた頃、全菊連大会の最高賞に「高松宮盃」が授与された。
最初の宮盃受賞者は富山県(八尾町)のS氏。 受賞花は「宝幸友幸」 実物はみていないけど、国華園の機関紙(写真)ではピンク色のとても気品のある花だったのを今でも鮮明に覚えている。
当時の私にとってS氏は雲の上の人で神様みたいな存在だった。
今日仕事で(おわら風の盆で有名な)八尾町に行った。 休憩でたまたま立ち寄った喫茶店。 店のママが話好きで、いろいろ会話している中、偶然菊の話になった。 私が大菊が好きというと、「Sを知っていないか」と・・ 「知っていますよ。S先生は菊の神様みたいな人」と答えると
「Sは私の義父です」と・・・ 何という偶然
高松の宮盃を受賞した年に孫の名前を「友幸」にしろとか・・・(思わず笑ってしまった) 南茂先生、山口先生等富山県の名人の名前をよく知っておられ会話が弾んだ。
S氏が亡くなってから15年程らしい。
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(1) その14
国華夜叉
赤が欲しいのでこの花も注文
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